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InDIGnation - Video Age / Away From The Castle

聴こう聴こうと思いつつ全然聴いてなかったVideo Age3年ぶりのアルバム。一曲目のイントロ聴いた時ギャルゲーみたいだなって思った。なんかこう、幼馴染と一緒に登校してそうな曲だなーって。
ニューオーリンズのデュオらしいんだけど、まぁ付き合いの長さとか友情がそういう形で出てるのではなかろうか。ギャルゲーの「友人」といえばうえだゆうじ氏が演じる早乙女好雄が思い浮かぶが、俺はときメモはiモードでしかやったことがないのだ。何故か中学生時代俺がマニアだと思われてたっぽいのだが。
最近じゃ一部のフィーチャーフォン向けゲームが移植されてるらしい。ガラケーか…。2、3年前まで使ってたな。

大分話が横に逸れたが、Video Ageのこのアルバムには、自分のでは無い誰かの青春を追体験させてくれるような魅力がある。これまでのアルバムに比べると少し地味かも知れない。いや、元々派手な音楽は作っていないけど。
これまでの作品もフツーに好きなわけだが(Pop Therapyはアートワークも内容も素晴らしかった)、このアルバムと比べると構造物的と感じるな。なんとなく。それは悪いことではないけど、今作は音楽性とは別種の人間性がより乗っている印象だ。今まで建てた家もなかなかだったが、今回のは中に人が住んでいる感がある、気がする。生活感かな?

シンセサイザーを多用し、それなりにダンサブルな曲もやってる割には良い感じに地味なところが気に入ってる。褒めてるつもりだよ。

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