選別したコーヒーはうまいのか? その2
過去記事の続きです。
同じコーヒーで飲み比べて欲しいといリクエストを、記事のコメントでいただきました。
新しい豆を買ったので試してみることにしました。
以前から感じていましたが、コーヒーの記事って読んでくれる人が多いです。
メジャーな嗜好品は興味を持って読む人が多いってことなんでしょう。
3Dプリンターもある意味では嗜好品ですが、記事の「スキ」は伸びません。
3Dプリンターは誰でも聞いたことがあるくらいメジャーになったけど、やってみようと思う人はほんの一部のマニアな人たちです。
マニアな人たちは精力的に活動するので、ネット記事は実態よりも目立つ。
でも、ネットで目立ってるほどの普及はしてないんだろうなと思います。
話を戻そう。
本日の豆は KALDI の スペシャルブレンド
お値段は200gで702円です。
世の中ではかなり安いほうの豆だと思います。
おれは2回に1回はこれを飲んでいます。
サイト情報によりますと、以下の説明でした。
よくわからんな。
この説明は多くの豆の説明に使える気がしないでもない。
豆の状態
ブレンドだからなのか色味にばらつきがあります。
パッと見で割れてる豆が目につく。
選別に関する情報を探る
こちらの2つサイトが参考になります。
前者は文章による説明、後者は写真による説明です。
両方読んでみることをお勧めします。
https://coffee-station.hariocorp.co.jp/archives/6149
欠点豆の種類
貝殻豆―乾燥するときに失敗してしまった豆で煎りムラの原因となります。
割れ豆―乾燥や搬送の際に割れてしまった豆です。割れ豆があると、煎りムラになり味が安定しなくなります。
虫食い豆―蛾の幼虫などが豆に入り込んでしまうことがあります。虫食い豆があると、異臭や濁りの原因となりコーヒーの味に違和感が生じます。
黒豆・カビ豆―生豆の発酵やカビの付着があると黒く小さい豆になります。これらの豆は腐敗臭や濁りの原因となります。
発育不良豆―成長しきれなかった豆で、サイズが小さいことやいびつな形をしています。発育不良豆があると青臭さやイヤな渋み、酸味の原因となります。
パーチメントーコーヒー豆の内果皮のことをパーチメントと呼びます。パーチメントは、生産過程で剝がれるものですが、付いたままのこともあります。このパーチメントが付いているとえぐみや渋みの原因となります。
レッドスキンー自然乾燥をしているときに雨が降るとみられる現象で、豆に赤っぽい線が入るのですぐにわかります。レッドスキンになると希薄な味になるといわれています。
コッコーうまく脱穀できずに果肉が残ってしまった豆のことをコッコと呼びます。コッコがあるとヨード臭やアンモニア臭の原因となります。
他にも豆の内部まで発酵してしまった「発酵豆」や雑味の原因となる「シルバースキン」豆が大きすぎるなどの「異形豆」などがあるので、コーヒー豆を購入したときは、チェックしてみると良いでしょう。
選別してみた
計測してみた
重さを計ってみました。
11.6g です。
ダメじゃないほうは 196.2 g
11.8 / (11.6 + 196.2 ) * 100 = 5.5769 …
ダメそうな豆の含有率は 5.6 % ってことですね。
飲んでみた
コーヒーカップはKALDIの紙コップです。
なるべくイコールコンデションで淹れてみたつもり。
やっすいスフレのチーズケーキも用意しました。2個セットで250円!
結果は・・・・
かわらん。
うーん、まったく違いがわかりませんでした。
チーズケーキはうまい。
明確な違いがあれば、次回から手間かけて選別するんですけどねぇ。
焙煎前の選別である程度の品質が保たれているのかもしれません。
興味ある方はぜひ試してみてください。
皆さまにお願い
この記事に #コーヒー豆選別飲み比べ というタグをつけました。
私もやってみよう! と思う方はぜひ記事を書いてこのタグをつけてください。
おれには違いがわかんなかったけど、他の人はうまく説明できるかもしれません。
よろしくどうぞ♪
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