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ビューティフルシャドーのセンターキャップを作ろう

先日からセンターキャップ作りに勤しむぼよんです。
好きな柄を作って遊んでみよう。

ビューティフルシャドーってなんだ?

グラニフというメーカーで扱ってるキャラクターブランド???っていうのかな?Tシャツなどなど、たくさんあります。
おれは毎年このキャラのTシャツを買ってます。
ゆるキャラが好きなのよね。
最近はすっかり高くなっちゃった感がある。

どアップのデザインも多い。これはリュックサックです。

https://www.graniph.com/item-detail/343000014100

簡単そうなので、作ってみよう。

丸が2個と棒が1本なんだが、よーく見ると手描き風味です。
いい感じに歪みを入れる必要がありますな。

まずは、ベース部分を用意します。
これはおれの車にジャストフィットする Φ54のセンターキャップです。

次にこれを「コンポーネントの挿入」で新しいデザインに取り込んで、この上にスケッチで手書きする。

拡大すると、スプライン曲線でできているのがわかる。
てきとーに配置する。

2個の丸と棒の位置関係は絶妙な調整が必要で、これがずれるとまったく違う印象になる。
作者はこれを何気なく描いてるんだろうか。


色分け印刷するために、新規ボディで0.6mm 厚の立体化をする。
厚くするとフィラメント切り替え時間長くなるので、下の色が透けない程度に盛りあげればOK。

これを step 形式で出力する。
STLと違って複数オブジェクトに対応してるし、曲線情報は曲線のまま出力されるので情報の消失が少ないっぽい。

テキストエディタで中身を確認してみると、こんな感じの座標情報がわらわらでてきた。約140kb です。
スプライン曲線をそのまま持ってるっぽいな。

CARTESIAN_POINT という文字も出てきた。
直交座標系のことみたい。要はXYZで表現してるってこと。
遠い昔は、こういうデータを吐き出すパラパラ漫画ツクールを作ってた。
そしてお客さんの端末のスクリーンセーバーに入れるといういたずらをしていた。古き良き時代です。
今はスクリーンセーバー自体がないしな。


Bambu Studioに取り込んで色を設定する。
COMPOUNDというオブジェクト名が顔の部分です。
ベースパーツをインポートするような作り方をするとこうなる。
これが悪さすることもあるので厄介なんだよなぁ。
今回は問題なし。ちゃんとイメージを見て優先順位が正しいことを確認しよう。

はい、できた!


ふふふ、これも一部のコアなファンには高く売れそうだ。
注)著作権侵害なので販売するのは諦めよう

車にとり付けた写真を掲載したいところですが、梅雨で雨が降ってるからまた今度にしよう。

斜めのアングルも撮ってみた。


ホイールにつけてみた。

平面の色分けならもう大丈夫ですね。
さらなる高みを目指そう!

おしまい


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