見出し画像

Klipper の更新に注意

うちの3Dプリンタが不調なのでUSBケーブルを交換してみることにしました。試験勉強もチラチラ気にしつつも、やりたくないことに目を背けてしまいます。

なんてことないタイプBケーブルの交換です。

今どきUSB2.0なら円安も気にならないお値段で売られています。
これで突然のハングアップがなくなるといいなぁ。

ついでにKlipperを最新にしておこう!
これが苦難の始まりでした・・・
最近のMoonrakerのアップデートにより既存環境の互換がなくなったそうです。ここ最近、頻繁にKiauhを含め、Klipper関連モジュールが更新されています。ついでにGithubやKlipper - Klipper 3d software も賑わってます。
みんな動かなくて困ってるんだろうね。
今はうっかりアップデートしないようにご注意ください。
もうちょっとだけ待ったほうがいい。

詳細が気になる方はこちらをご覧ください。

環境がぶっこわれちゃったものはどうしようもない。
とりあえずどうにかしないといけないので、config系のファイルだけバックアップしておいて、全部再インストールしました。
おれのはインスタンスが2つあるのでややこしい。

一時、まったく動かなくなったのですが、Klipperのユーザーグループで質問したら、開発者らしい人が親切に教えてくれました。
(Encordingを間違えてたところを指摘してくれました。お恥ずかしい。)
そして長い苦労を経て(割愛します)、なんとか動くようになりました。

しかし、現時点ではKlipperScreen がインストールできませぬ。

まだ間に合ってないっぽい。

もう、すんごい不便よ!
iPadやiPhoneでブラウザ開いて操作すればいいんだけどね。
やっぱプリンタ本体のタッチパネルで操作しないとめんどくせぇ。

あれ~、おれは何してたんだっけ・・・。
あ、そうそう、USBケーブル交換するんだった。

交換してみたところ、更に調子が悪くなった。
ノズルの温度が上がって印刷開始!ってところでFWが応答しなくなる。
経験上、これはUSBケーブルの接続不良なんです。

結局、元のケーブルに戻す。
ついでに、USBコネクタ部分に接点復活剤スプレーをぷしゅ~。

意外にもこれが効いたようで、今のところハングアップが収まりました。

オーバーハング対策として外部ファンで冷却しながら印刷中

おれの苦労は何だったのだろう。
KlipperScreen が使えなくなった分、利便性が後退してるんですが。

総括しますと、今の時点でKlipperを更新するのは止めましょうねというお話なんですが、商用利用してる人以外は、基本的には新しいものを取り込んでいくことをお勧めします。効果とか成果を期待するという意味ではなくて、常に新しいものを受け入れるマインドを持ちましょう、という意味です。
あと2週間もすればKlipperScreenも使えるんじゃないかな。

そういやマインドという言葉を人生で初めて使いました。
日本人なのだから「心意気」と書こう。
IT系の会社とかやたらとカタカナ多い人がいますよね。
どっちかというと、エンジニアよりも営業系に多いと思う。
「そこカタカナにする?日本語のほうが短いしわかりやすいやろ」
「昔、ルー大柴っていたなぁ」
と、思いながら気に留めないふりをする。

さて、試験勉強に戻ります。

2022-10-26 追記
本日時点のKiauhにてKlipperScreenのインストールが可能になってます。
あぁ、よかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?