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花台の修繕

暇なときは修繕に明け暮れます。今日は花台の修繕です。
見苦しい写真ですんません。
これはジジイが元気だった頃に作った花台です。
その後、おれが塗装したり手直しして今に至ります。もう10年以上ぐらい経つんじゃないかな。知らんけど。
屋外の木工はちゃんと雨対策しないとすぐにボロくなります。

手前側は軒下の端っこなので一番ダメージが大きい。
左右の材をつなぐ金具はいらんよね。
水がたまってよけいに腐りやすくなる。
この花台は2x4 6F を8本で作ってます。
1本が180cmなので傷んでる材を半分に切って、新品を1本だけ入れることにしました。木材高いからケチケチぷらんです。

木材は一時期ほどではないとはいえ、今でも高いですね。
以前は330円ぐらいじゃなかったっけ???
もう、あの頃には戻らないと思うけど、400円ぐらいになってくんないかな。

KD材って書いてるけど違うよね???
そんなことしてたら値段が高くなりすぎる。

ぎゃー、痛恨のミス!
半分の90cmにカットしたところ、台座がセンターにあるわけではないので乗りませんでした。

ということで、結局2本交換することになった。
ちなみに2本目は別のホームセンターで買ったんだけど同じ値段でした。
談合だー!(ぉぃ

冷静に考えると、だめな判断でした。
・2x4 6F をケチったことで要する労力増加
・半分カットによる審美性の低下
・半分残しによる耐久性の低下

そして、何より失敗によりホームセンターを2往復、段取りの無駄無駄。
いつまでたっても、判断で失敗するなぁ。

ところで、急に思い立つ。
金床っていうんですかねこれ?元は線路です(笑)

線路は続くよ 12cmぐらい。

なぜかうちの庭にずっと前から転がっておりました。
ジジイが使ってたんだろうか。
おれは金物をいじることはないんだけど、使える状態にしておきたい。
そのうち溶接とかもやりたいのよね。
すんごい錆だらけだったのでグラインダーで磨いてサビキラーで塗装することにしました。
※写真はもう錆の大半を落としてます。
サビキラーってのは錆転換機能のある塗料なんだそうです。
赤錆を黒錆に変えてそれ以上の錆を進行させないらしい。

※赤錆・黒錆についてはこちらをご覧ください。

https://www.toishi.info/metal/akasabi_kurosabi.html

黒錆はアルミのアルマイトと似ていますね。赤錆の酸素は分離して奥の鉄と反応するけど、黒錆は一度酸化した鉄との結合は変わらないということなんでしょう。(きっとな)
そして、サビキラーは水性なので水濡れしてても塗れるし、転換するのが目的なので錆びたままでも塗れるという楽ちんな塗料です。当然ながらぐずぐずに錆びてるものはちゃんと削り取らないといけない。

ブラウザで検索してたらこんなのが表示されていました。
ちょっと前にBingのAI利用を申し込んで順番待ちというステータスでした。
ひょっとしてもう使えてるってこと???

AIはこれから益々進歩していきます。
よき相棒になる日が訪れるのはいつだろう。

さて、このサビキラーはいいことばかりではありません。
難点は・・・高いことです。
200gで2000円ですよ。たけーよ。

きっとこのメーカーはこの製品開発で当たって大儲けしてるんだろうね。
会社は安泰だろうな~。知らんけど。
同じような製品は他にもあると思うけど、この製品は人気が高いみたいです。
おれも試してみたくて一番小さいサイズを買ってみました。

サビキラー塗装後に花台のペンキを塗りました。
だからといってなんの感慨もない。

線路です。

とりあえず、このまま放置してみます。
そのうち何かで使うときがくるでしょう。
さーて、花台の塗装も完成したので、ささっと片付けようかね。

げ!3mmほど長かった。
もう塗り終わったのにぃ~。

再びカットしなおして、ペンキも塗りなおしました。
もうちょっと段取り良くやんないといけませんよね。
そもそも今日は雨上がりで天気もイマイチなのでこの作業をやってはいけない。

最近うちのなんやかんやが劣化が進行してきて見苦しいのが気になって仕方なかったのです。
もう少し気温があがったら天気の良い日に、全体の清掃&再塗装をしたいと思います


2023-03-06 修繕後の写真がなかったので、最近とった写真を載せておきます。
3月初旬だとまだ活気がないですねぇ。


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