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電気工事士の免状申請から垣間見る日本のだめなところ

本日、第二種電工事士の免状申請を行いました。
なかなかかったるい作業だったので愚痴半分で記事を書いてみます。

申請書は技能試験会場で貰ったものをそのまま使います。
申請先は都道府県に対して行います。
申請手数料は5300円です。これを証紙で支払います。
つまり証紙を買ってぺたっとはる。
これって昔ながらの文化ですよね。切手と同じ。
証紙を手に入れるには、県庁・大き目な警察署・指定銀行 に行かなくてはならない。
うちの場合の指定銀行は「福岡銀行」です。
でも気を付けないといけないのは、すべての支店がこの証紙を取り扱っているわけではないってこと。
おれが住んでる町の「ふくぎん」は取り扱ってませんでした。
隣町の「ふくぎん」のほうが近いからいいんですけどね。

銀行に着いたら閉まってた。
今どきの銀行は11:30~12:30 まで閉まってるんだってさ。知らんかった。
まぁ、銀行員も人間ですからね。
銀行員って書いたけど、業界的には行員と呼ぶらしい。
なんでやろね。
開店を待ち、証紙を買う。
注文用紙の記入がうぜぇ。
5000円1枚、300円1枚、氏名と電話番号を書く。
なんなのよ、この時代錯誤感。
しばらく待つ。多分、5分ぐらい待った。
そして会計。

次に、郵便局に申請書を出しに行く。
書留か簡易書留で出せってさ。
「安いほうで!」と、言ったら簡易書留が封書の切手代込みで407円でした。
地味にたけぇ。なんかイラっとする。

まぁでも、無事に申請所を送ることができました。
2週間ぐらいすると、うちに免状が届くらしい。
これとは別に認定電気工事従事者を受けるつもりなんですが、こっちは12500円かかります。
受けないつもりだったけど知り合いと話をしてるうちに「受けるだけでとれるならとっとけ」ということになった。

免許取得まで1年半ほどかかりましたが、ようやく終わりがみえてきた。
しかしなぁ、手続き周りはだめだめですなぁ。
証紙とは笑止な!なんつって。
無駄の塊でしかないのでとっとと廃止すべし。
全部スマホで申請でいい。
スマホ持ってない人とよくわからん人向けに役場の代理申請コーナーでやる!
代理申請コーナーにはスマホと駐在員がいるわけですが。
もしくは分室的なものを作ったらいいんじゃないか。
コンビニでもいいけど、コンビニの人も大変だしね。
それに、官公庁や行政の申請手続きって日本全国全部同じシステムでいけるんじゃないかと思うんだけどね。

使うほうもシステムが違うと嫌でしょ。
スマホの中に似て非なるアプリが山ほどあるし。
申請するときの必要事項や操作って似てるんだから同じアプリでやったほうがいいよなぁ。

ところで、
普通自動車と軽自動車は管轄が違うのを知っていますか?
でも、どちらも1つの組織として成り立ってるのでくっつくことはないでしょう。利権的なしがらみもあるし。
本当に無駄の塊です。
おれが独裁者なら、やかましぃわ~!って言いながら統合すると思います。

さっき、こんなニュースを見つけました。
すごいな(笑)


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