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コーヒーフィルター用のスタンド

思い立ったら作るシリーズ第7弾
このシリーズは唐突に始まります。

普段使ってるのは100均で買ったこちら。多分2年ぐらい使ってます。

横向きだから場所をとっちゃうし、指がフィルターよりも先に外側のケースに当たるから中身を取り出すのが難しいのです。
つーことで、縦置きでもうちょっと小ぶりな感じのものを作ってみることにしました。

まずはフィルターの採寸
だいたいこれぐらいでした。
割とてきとーに作りました。

立体化して中抜きしました。
ここまでは割とすんなりできます。
さて、脚をどうしてくれよう。
ガンダム世代のおっさんは、ついつい「あんなの飾りですよ」って反射的に思ってしまうのですが、宇宙空間じゃないので脚は必要です。

足裏の形状はこんな感じかなぁ。

ロフトでにゅぃ~ん。

反対側はにゅい~んができなかった。
理由は全体的にフィレットを付けてるせいでうまく造形できないっぽい。
このまま続行。しょうがないので、補強をつけてみた。
非対称かつ工業デザインっぽい。アートですたい。

適当にスライスして印刷します。
Klipperなので120m/s ぐらいでいっちゃおう。wallは90mm/sです。

待つこと、約2時間半。はいできた!

全体的にはムラなくいい感じに見えますが、2か所ほどおかしい。
まず、斜めの線跡はロフトのつなぎ目みたいですね。フィレットを付けなければこの線は出ないはずです。まぁ、今回は目をつぶろう。
次にZ seam付近が全体的にグダグダみたいです。
これはどちらかというとCuraの設定です。KlipperのPressure Advanceとの兼ね合いもあるだろうし、Curaの設定も以前いじってて中途半端かもしれません。今度ちゃんと調整しよう。

さて、フィルターを入れてみよう。

ちょっとフィルターの出し入れが渋いかな。
あと2cmぐらい低くてもよかったかもしれません。
縦に置いてみて気づいたけど、底面が少し沿ってます。

飲食店に置いてある紙ナプキンのケースに似てますね。
中抜き加工するとよいかもしれませんが、3Dプリンタでやると、印刷時間が長くなるし、オーバーハングで汚くなるし、弱くなるので、こだわりがなければやんなくてもいいかな。ひっかかりができてフィルターの出し入れがしづらくなるのも嫌だしね。

しばらくは、このまま使ってみます。
明確な問題がでてきたら、修正のついでに上記の問題点もまとめて修正しよう。

ところで、コーヒーの飲みすぎは「むくみ」の原因になるそうです。
おれは利尿効果でむくまなくなると思っていたのですが
むしろ水分が足りずに手足に蓄えようとするらしい。
なので、水もちゃんと取りましょう。
水分ではなく水です!

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