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【過去公演紹介】 #5『ジ・エンドオブザクロックタワー』

公演初日まで11日となりました。たくさんのご予約ありがとうございます。
まだまだお席がございます、よろしければご友人やご家族にも宣伝していただけますと大変励みになります。

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まだご予約されていない方も、すでにご予約していただいた方も勝手にユニットBOYCOTTについてもっと知ってほしい❗️
そんな思いからこの10年間で上演した7回の過去公演を毎日順番に紹介していきます🎉
本日5日目は、ピッタリ5年前に上演された第5回公演『ジ・エンドオブザクロックタワー』をご紹介します。最後までお楽しみに!!


#5 『ジ・エンドオブザクロックタワー』

(2017年11月4日〜5日@人間座スタジオ) 


★あらすじ★

東町には大きな時計塔がある。
正確には大きな時計塔に重なるように大きなマンションが建てられた建築物がある。

そこに住むとある自称作家がスランプに陥った頃、古本屋できったない絵本を見つける。
その書きかけの絵本の持ち主が気になってしまう作家。

彼は趣味としている「街の観察」を行い、絵本の持ち主を探し始める。街は変わらない。変わったことがあるとすれば学生を付け狙う怪しい学生を付け狙う怪しい黒男と、神出鬼没の謎の子供。夜中に徘徊する町の人々。

鳴らない筈の時計塔の鐘が、24時を知らせる鐘を響かせる。


5作目は” 時計塔のある街”とエレクトロをバックに繰り広げられる、不可思議なエンターテイメ ント。

そうです。『クロックタワー』からもじりました。 ほかにも『ピーターパン』『シンデレラ』『ノートルダムの鐘』など、外国童話の要素おベースに 『PEEPING TOM』が街に起こった奇跡を覗き見ている、などいろんな説話などモチーフにつ くりました。

劇中の BGM もエレクトロスウィングとジャズばかりで、気分はおシャンな英国サロン(?) シーンの陽気な中にもセンチな空気が見え隠れする、そんな雰囲気が味を出していた作品です。

登場する役も「エント」や「ルフィカ」「トムさん」など横文字の人物がいました。外国の雰囲気 にかぶれております。この作品を書くためだけにエレクトロスウィングとジャズを YOUTUBE で聴きあさりました。外人さんはなんておしゃれなんだろうか、と動画を見て羨みました。

さらにまたなぞの黒ずくめが襲ってきます。今度こそシザーマン。

「無意識の殺意」って自覚ある殺意よりもやっかいで怖いですよね。
でも何か秘密を守ろうとするときは気が付けば無意識が働いているわけですよ。

たまにはそっと自分に語りかけてあげるのもいいのかもしれませんね。

#5のテーマは』とでもいいますか、『』とでもいいますか。 周りに回って縁は魂をつかんで離しません。新しい出会いがあったとしても、残酷な結末があっ たとしても。輪廻であったりとか霊魂であったりとかそういった概念にスポットを当ててみまし た。なんだかんだ和洋折衷感が否めません。


いかがでしたでしょうか。
明日10/26(水)は
#6 『アナムジカ -A-』
をご紹介します🤗
お楽しみに!!


そして、
2022年11月5日、6日に大阪市立芸術創造館にて上演予定の
#8 『ワイキキにいきたかったのに』
絶賛予約受付中です❗️
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
ご予約はこのリンクをクリック!!



以下、公演詳細でございます。
勝手にユニットBOYCOTT#8 『ワイキキにいきたかったのに』
作・演出 坂口弘樹

2022年11月5日(土) 16:30〜 / 19:30〜    
   11月6日(日) 13:00〜 / 16:30〜
※上演時間は100分以内です。

【あらすじ】
今回お送りするのは不思議と混沌のエンターテイメント。
ただワイキキにいきたかった作家の男に次々と謎が降りかかる。謎は謎を呼び、混ざりに混ざって混沌を創る。混沌とする世の中にうつる自分は果たしてほんとうに自分か、誰なのか
あと、作家の男はワイキキに行けるのでしょうか、行けたらいいのに。

【キャスト】
藤村弘二
江崎遥[ジャグリング・ユニット・フラトレス]
香川由依
ゆうぞう(かやましんた)[てんこもり堂]
仲田クミ
西山はるか[演劇集団Q]
ピンク地底人5号
坂口弘樹[BOYCOTT]

予約: [劇団扱い]

会場: 大阪市立芸術創造館

全席自由/当日精算: 一般 2.800円 / U25 2.500円

【映像配信予定】 詳細はnote、Twitterにて発表いたします。
料金: 2.000円
#ワイいき #BOYCOTT #勝手にユニットBOYCOTT #公演紹介


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