【育児をしている人へ】サービスを使っていこう

今回は全文公開です。 

私は3人の子育てをして長男は、発達障害のような状態かな?と疑うこともありました。

次男が生まれて私に対して叩いたり蹴ったりと半年ほど続く日々があり、言葉数も他の子よりも少なくて不安になっていました。


それでも「今だけ」と自分に言い聞かせて育ててきました。

母や姉に話をすることはありますが、強がっている自分もあり素直に慣れないところがありました。

夫は気にしている様子もないので、私が気にしすぎているのかさえ思っていました。


ぶっちゃけ、障害児支援を仕事にしています。自分の会社に入れることも考えなかったわけではありません。

しかし、個別で言葉の練習をするわけではないし、個別の療育を望んでいたので、対象外かなと決めつけていました。

しかも、小集団の中で発話を促すなら保育園に通ってお友達と関わっているからいらないと思っていました。


ですが、5歳児になって『就学時検診』『言葉の検査』と書かれた手紙をもらって、不安が出ています。

「大丈夫かな?」
「言葉もよくなっているから大丈夫」

とことあるごとに考えています。


今更だけど『療育に通っていればよかった』と思いました。
集団でも保育園と違うのは大人の数です。保育園は、20人の子に対して1人から2人で、私の職場は10人に対して4人から5人です。

圧倒的に大人の目が違います。子供同士で遊ぶ中でも大人が近くにいて、言葉が足りなければ、サポートします。「OO君!」と呼ばれる回数も圧倒的に違います。子供達からすると『見てくれている』と感じます。

それが『安心感』につながります。

安心した環境の中で、遊びをすると言葉数が増えたり、気持ちの切り替えが早くなったりします。


3年前の私にはそれに気づきませんでした。せめて、地域の相談できるところに話をするだけでも、親の心が変わってきます。

今の不安はなかったと思います。

私の強がりが招いたことです。

だからこそ、同じような保護者を出したくない!
子育ては他者と比べるものではありません!自分が大変なら声をあげて、手伝ってもらいましょう。
手伝ってもらうことは悪いことではないです。話を聞いてもらうことも大事です。

ママが大変なら、児童発達支援事業所を利用することもできます。

児童発達支援ガイドライン 

児童発達支援ガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000171670.pdf

ここに書かれているように国が作ったガイドラインに家族支援も含まれています。

安心して利用できます。税金を払っているので利用する権利があります。


今は困っていない方も子育てのサービスを知っていれば、いざって時に使えますよ。

佐藤仁美

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