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Boxの中のひと:歴代最年少でチームマネージャー就任 エンタープライズ営業 ぶっちー

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Box Japanで働く”人”にスポットを当てて、働き方やキャリア観を紹介するシリーズ「Boxの中のひと」へようこそ!

記念すべき第1回は、入社4年目の営業『ぶっちー』(ニックネーム)です。2020年に最年少営業(当時)として入社し、現在はエンタープライズ営業のチームマネージャーであるぶっちーさんに、Box Japanに入社した理由や仕事の醍醐味など語ってもらいました。



-これまでのキャリアを教えてください。

2016年にIBMに営業職として入社し、製造、メディア業界等のエンタープライズ企業を中心に担当をしていました。業務内容としては、サーバー、ストレージ等のインフラの構築、運用、アウトソーシングが中心でした。
その後2020年にBoxに入社し、通信、インターネット、エンタメ企業を中心にエンタープライズ企業を担当しました。今年度から、エンタープライズ営業のチームマネージャーを務めています。

-Box Japanへ入社を決めた理由は何ですか?

SaaS業界へのキャリアシフトが主な理由です。前職ではオンプレミスのビジネスが中心でした。お客様に日々提案する中で、クラウドへのシフトが急速に進んでおり、イノベーションが起きているのもクラウドの領域だということを痛感する中で、市場として伸びている領域に飛び込んでみたいと思うようになりました。

また、Boxの「日本市場の存在感の大きさ」と「カルチャー」も決め手となりました。
前職の経験から、グローバル共通のオペレーションが必ずしも日本市場にフィットするわけではない感じていたので、日本法人が一定の発言権をもっているBoxの立ち位置は魅力的だと思いました。

また、面接であった社員のみなさんがキラキラしていて、人間的に魅力的だったことも最終的に入社を決めた理由の1つです。

同僚との写真

-最年少営業(当時)だったとのことで、当時のお気持ちと入社後にどのような業務に関わってきたのか教えてください。

面接が進むうちに、「絶対にこの会社で働きたい!」という気持ちがどんどん強くなりました。前職ではインフラ、オンプレを既存顧客に向けて営業活動していましたが、Boxではアプリ、クラウドを新規顧客に対して提案する活動が中心になりました。同じ営業といっても大きく領域や活動内容が変わったので、自分は活躍できるだろうか?という不安はありました。

入社後は、新規顧客8割、既存顧客2割を担当することとなり、当時の上司に、エンタープライズ営業のイロハを1から叩き込んでもらいました。アプローチ先の選定、アポ取得のシナリオ、顧客面談の設計、資料の作り方、契約締結までのプロセスマネジメントなどを、壁にぶつかりながらも、あたたかく、ときに厳しく指導してもらったことが今の自分の成長につながっていると思います。

意欲さえあれば上司や周りの先輩がサポートしてくれたので、日々成長を実感できて楽しかったですし、とにかく毎日がむしゃらに働きました

-入社後に印象的だったことを教えてください。

社員一人ひとりが、ときにおせっかいなくらいに人懐っこくて、面倒見がいいなと思いました笑。
また、全員が社内ではなく、社外(お客様)を見て仕事をしているのが印象的でした。常に主語がお客様という点が、営業としてやりがいを感じられる要因のひとつになっています。

-Box Japanの営業職としての醍醐味は何ですか?

まず、Boxというプロダクトを導入することで、お客様が喜んでくれることです。Boxを導入することで、お客様の業務が楽になり、ユーザーにも喜んでいただけるのは営業冥利に尽きます。Boxは導入した企業の全社員が使うソリューションなので、与えられるインパクトが大きいのもやりがいにつながっています。

また、Boxを販売してくださるパートナーさんと、二人三脚で案件を進めて受注に至った時、一緒に喜べるというのも醍醐味です。阿吽の呼吸で仕事ができるほど信頼関係を築けているパートナーさんもいて、これからもたくさんのパートナーさんと協業していきたいと考えています。

最後に、意志をもって発信すれば、経営陣が話をしっかり聞いてくれる会社であることです。本社のCEOであるアーロンと2人でお客様先に向かう機会があった際に、担当するお客様から上がっている製品改善要望を伝えたところ、改善に向けてすぐに動いてくれました。会社のトップが、社員の声、お客様の声に真摯に耳を傾ける会社はなかなかないのではないでしょうか?

CEOアーロンに製品の改善要望を伝えている様子

-Box Japanの営業組織はどんな雰囲気ですか?

お互いに学び合う、前向きなカルチャーをもった営業組織だと思います。今でも鮮明に覚えているのが、入社2年目のことです。

当時私が所属していたチームでは、お互いを特定の領域の師匠スキル保持者として、学び合う文化がありました。例えば、お客様の懐に入るのが得意な人 = 懐入り師、資料を作るのが得意な人 = 資料作り師のような感じです。互いのスキルをタグとして認識できているので、互いに教え、教えられる環境が根付いています。
そういった文化も寄与し、当時のチームの営業メンバー全員が目標達成するという快挙が起きました。全員で、全員の勝利を称え合えたのは、本当に最高の瞬間でした。一生忘れないと思います。

-入社前から現在まで、ご自身がどのように成長したか教えていただけますか?

IBMの前CEOのジニーロメッティーの言葉に、Growth and comfort do not coexist. = 成長と心地よさが共に成り立つことはないという一節があります。

お客様に喜んでもらえて、なおかつ自分が常に成長できるということが、私にとっての仕事のやりがいです。そのため、自分の能力よりも少し上、キャパシティの120%くらいの状態が、キツイけど成長できる状態かなと。そういうチャレンジを、常にし続ける環境に身をおくようにしています。

今年からマネージャーになり、マネージャーとしては1年生でまだまだ課題も多いです。特に私は最年少で周りのマネージャーより10歳以上歳が離れていることもあり、経験が圧倒的に少ないです。ただ、その分学びも多いです。私の方針としては、チームのメンバーが持つポテンシャルを最大限に発揮できるような環境を整えることを大事にしています。また、それぞれの得手不得手があるので、一律に標準化するのではなく、苦手な部分は自分が補って、チームとしての価値を最大化したいと考えています。

-最後に今後の目標を教えてください!

まずは、今年自身のチームの数字を達成することが第一です!

将来的には、日本だけでなく、APAC全体(アジア太平洋=Asia-Pacific)のGTM組織(市場戦略 = Go to Market)を統括できるようなリーダーになりたいと考えています。そのために、グローバルな視点、営業だけでなく様々なファンクションを俯瞰的に理解し、戦略を考えられるような経営の視点を磨いていきたいと思います。


ぶっちーさん、ありがとうございました。
次回のインタビュー記事もお楽しみに!

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