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「目の前の人に徹底的に向き合える仕事を」メガベンチャー・コンサル企業出身の2人がBOXに入社した理由

2020年に立ち上がった、株式会社BOX。IT業界のスタートアップ・ベンチャーの求人を中心に、人生に最大限寄り添う転職支援を得意とするBOXには、大手企業やメガベンチャーから転職してきたメンバーも所属しています。

今回は、レバレジーズ株式会社に所属していた工藤恭綺と、株式会社識学にいた今里にインタビューを行いました。「メガベンチャーにいて力がついているか不安だった」「より人に向き合えるサービスに携わりたかった」という2人に、「BOXに入社した理由」「20代の人がBOXに入社するメリット」について話を聞きました。

工藤 恭綺(くどう みつき)
人材紹介 / 転職エージェント
九州の田舎町で田んぼと山に囲まれた幼少期を過ごす。高校3年時の受験シーズンに休学、単身フランスへ渡り交換留学を経験。長崎県立大学を卒業後はレバレジーズ株式会社へ入社し、一貫して採用支援事業部に従事。延べ1,000人以上の転職支援と事業所の採用サポートを実施。その後「自らの成長と先の見えないチャレンジを」すべく、SEVENRICHグループの採用支援事業部(現:株式会社BOX)へ参画。現在はCARAとして従事しつつ、グループ内のエンゲージメント強化施策も行う。

今里 早希(いまざと さき)
人材紹介 / 転職エージェント
幼少期から英語演劇に没頭、上智大学進学後、学生演劇の座長をつとめた経験から「全員が気持ちよくのびのびと力を発揮できる組織作り」の難しさを痛感し、組織コンサルの株式会社識学へ新卒入社。毎月50社を超える中小企業社長、人事責任者の顧客に対し採用戦略・組織戦略のコンサルティングを行う。担当50社の社員約300名の社員面談を代行した経験から、「企業目線だけではなく個人のキャリア、幸せの追求が本質的に必要なのでは」と気づきSEVENRICHグループの採用支援事業部(現:株式会社BOX)にジョイン。
キャリアへの不安・ギャップを抱えた求職者様に寄り添い、最適な道しるべを複数提案しながら伴走するスタイルを徹底したキャリアコンサルティングを提供。


「どこまでが自分の力なんだろう」メガベンチャーで感じていた不安

——ご経歴を教えてください。

工藤:BOXは2社目で、新卒1社目はレバレジーズ株式会社に在籍していました。前職でも、今と同じく人材紹介業に従事していましたね。

今里:私もみつき(工藤)と同じく、BOXは2社目。1社目は、株式会社識学という組織コンサルを提供する会社に2年ほどいました。

——なぜ、お二人は転職しようと思ったのですか?

工藤:私は、新卒3年目で転職活動を始めたのですが、その時期ってみんな転職を考えると思うんです。実際に私の同期の多くも転職していて、「じゃあ、私も一回違う会社を見てみるか」と、お試しみたいな気持ちで転職活動をはじめました。

結果的には転職しましたが、今でも前職が大好きなんです。生まれ変わってもまたレバレジーズに入社するだろうなってくらい。ただ、前職って良くも悪くもメガベンチャーなので、業務の流れやマニュアルも整理されていて、自分の役割が明確だったんですね。

会社が集客や契約周りをしてくれていたから、私は候補者支援だけに注力していればよかった。レバレジーズという大きな看板のもとだから、最初から信頼は厚かった。それが嫌とかは全く思わなかったんですけど、「自分の力ってどこまでついているんだろう」「このままでいいんだっけ」と不安に感じていたんです。メガベンチャーの看板を置いて、チャレンジしてみたいと思ったのが転職理由のひとつでした。

今里:私も前職のサービスは今でも好きですし、価値があると思っています。それでも、転職しようと思った理由は、一人ひとり平等に、誰に対しても支援できるような仕事がしたかったからでした。前職のサービスは特徴的だったがゆえに、ハマる企業や個人には大きく効果がありましたが、結果が出せないこともありました。だから、一人ひとり一社一社により徹底的に向き合えるサービスに携わりたかったんです。

社員が10人もいなかったBOXに入社した理由

——BOXに入社しよう思ったのはなぜでしょうか?

工藤:最初は、転職エージェントとしてBOXを知って利用しはじめました。そのためBOXに入社するという考えはなかったのですが、面談で自己分析を深めるなかで、やっぱり私は“人”という領域に関わっていたいんだなと気付いて。その想いに気付いたとき、担当エージェントだった航平さんに「BOXはどうかな?」と誘ってもらったんです。

誘われる前から航平さんにはとても良くしてもらっていて。全員がコーチングのノウハウを学んでいるBOXの特徴だと思うのですが、自分が言ったことを全て受け止めてくれていると感じていて、「この人となら良い転職活動が行えそうだな」と考えていたんですよね。だから、誘ってもらったことは純粋に嬉しかったし、この人が選んだ組織なら信頼できるとも思った。

あと、当時のBOXは本当に始まったばかりの組織で、社員が10人もいなくて。人によっては不安に感じる要素だと思うのですが、メガベンチャーの整った環境にいてスキルがついているか不安だった私にとっては、挑戦しがいのある場所に感じました。「本当に入社して大丈夫か?」とも5秒くらい考えましたけどね(笑)ただ、人も良いしサービスの質も高いので、将来性は問題ないだろうと思い、入社を決めました。

今里:私はみつきと違って、人材業界への転職はまったく考えていませんでした。逆に人材の仕事はやりたくないなぁとまで思っていたんです。でも、面談を通して「人に徹底的に向き合いたい」という自分の想いに気付いて、そのタイミングで「うちどう?」と誘われました。BOXの常套手段ですね(笑)

最終的に入社の決め手になったのは、人の良さでした。入社前に代表の光史さんやマネージャーの広大さんに会って「この人たちがいるなら、他の人が全員ヤバい人でもやっていける」と思ったんですよ(笑)

▲今里「最初は、みんな黒い服でイケイケで怖かった」

今里:転職エージェントになった今は「人で決めないほうがいい」と考えるのですが……でもそれで入社してしまうくらい、人に魅力を感じてしまったんですよね。面談で聞かれる質問が形式的でなくて、本当に私のことを知ろうとしてくれているなと感じるもので。他者に真摯に向き合う人たちなんだなと。その姿勢に共感したことが、入社する理由になりました。

正直、BOXはしんどい環境。それでも挑戦を続けられる理由

——入社して感じるギャップはありますか?

工藤:これは予想通りだったのですが、与えられる裁量と責任は大きく、少ししんどさを感じます(笑)。前職と違い、集客から事務、候補者対応、企業対応まで、すべて自分で行っているので、やっぱり大変ですね。ただ、私は自分の力をつけるために、それを求めてBOXにきたのでギャップではありません。「しんどいけど、身につくな」という感覚が強いです。

ギャップに感じたのは、想像以上にチームのみんながフォローやケアをしてくれること。スタートアップで社員数もまだまだ少ないので、そういったことはあまり期待していなかったのですが、実際はよく声をかけてくれるし、何かに躓いたときは何時間でも相談にのってくれて。

だから、私にとってBOXの環境はとても心理的安全性が高いんです。しんどいことがあってもチームみんなのフォローがあるから乗り越えられる。そして乗り越えた先には成長がある。いまのBOX以上に「成長できる環境」はないと感じています。

——今里さんは入社前後でギャップを感じましたか?

今里:BOX自体に感じたギャップはありませんでした。あったのは「思ったより結果を出せない」という自分の課題ですね。BOXに入社する前は正直ちょっと自信があったんですよ。前職もハードな会社だったこともあって、「どこにいってもやっていけるだろう」「入社して3ヶ月目で成果を出して、半年くらいで一人前になってやろう」と考えていました。

でも、入社して半年間、まったく結果をだせなくて。なんでだろうと考えたら、前職とBOXではハードさの種類が違ったんですね。前職はマネジメント層に徹底的に管理されていて、マニュアルに従って“目の前のこと”にひたすら取り組むことを求められていた。

一方でBOXにはほとんどルールやマニュアルがありません。“目の前の人”のために何ができるか、メンバー個人個人で思考しチームで高め合うカルチャーによってサービスの質をあげています。

今里:言ってしまえば、カオスな環境なんですよね。自分が行動しなきゃ何もはじまらない。入社当初はそのカルチャーに戸惑い、「具体的に指示してほしい」と思うこともありました。

でもサポートが受けられないかといえば、そうではなく。みつきも言っていましたが、BOXには徹底的に人に向き合う文化が醸成されているんです。組織運営や業務のやり方に違和感を感じることがあれば立場関係なく議論できるし、どんな小さな悩みでもみんな聞いてくれて、解決方法を一緒に考えてくれます。

だから、自分で裁量と責任を抱えて業務を進めたい人、野球やサッカーといった部活動のようにチームで高め合う文化が好きな人には最高の環境だと思いますね。私自身、今でも苦しいことは多々ありますが、BOXのみんながいるから努力と挑戦を続けられています。

浪漫と算盤のバランスがいいから、120%自分の力を注げる

——最後に、20代のお二人が感じている「BOXに入社するメリット」を教えてください。

工藤:私がBOXの最大の魅力をあげるなら、入社前から変わらず“人”だと言います。何度も繰り返しているから薄く聞こえてしまうと思うんですけど、本当に素敵な人たちが集まっているんですよ。BOXのほかに事業を運営している人、教師からBOXに転職してきた人、元外資コンサルの人、大手金融からきた人などなど本当に多様で優秀な人と働けるから、見て学べることが多い。そして肩書関係なく良い人が多いんですよね。

その人たちと事業・サービスを作っていく経験は本当に貴重だと思います。自分で事業を行うくらいの裁量権をもてるから、挑戦できることしかない。その分大変だけどチームで進める文化があるから、孤独になることはない。20代の私にとって、精神的に安心できる環境で、挑戦し続けられる場所にいることはとてもラッキーだなと思っています。

今里:まずは、BOXは総じて20代のキャリアを捧げるのに足る組織・仕事だと感じています。“目の前の人の幸せのため”にという利他的な「浪漫」も、組織を大きくするための「算盤」のバランスが良くて、チームとしての数字だけでなく、個人の理想も追いかけられる仕事だから120%熱量を注げる。企業を対象としたToBと転職者に向けたToCのサービスの両方に携われるBOXの人材紹介は、その分難しいですが、成長角度が高く、幅広いスキルが身につけられています。

何より、人に深く関わるサービスなので、面白い人、大好きだなと思える人にたくさん出会えるのが嬉しいですね。BOXで得た経験は、もし今後転職することがあったとしても、絶対に活きると確信をもって言えます。だから、私はBOXに転職したことにまったく後悔はありません。いま成長実感が得られずもやもやしている人、マジで頑張りたいという人は、ぜひきてほしいなと思います。私もマジで頑張るので、一緒にやっていきましょう!

BOXで一緒に働くメンバーを募集しています

大手企業やメガベンチャーから転職してきたメンバーも多いBOX。「自分の可能性を確かめたい」「本気で仕事に取り組みたい」と入社してきたメンバーは、入社後いろんな困難にぶつかりながらも日々成長し、結果を出しています。

BOXは、そのような多様なバックグラウンドを持つメンバーが、転職希望者の方の将来に関わる責任をもって、全力で支援します。転職を検討している求職者の方は、ぜひご連絡ください。

またBOXで一緒に働くメンバーも募集しています。成長を求める方、ビジネスに興味がある方、自分で事業を作りたい方、そのような方にとって、BOXは最高の環境だと考えています。少しでも興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。


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