ジョギング後の敗北感
久しぶりにね、ジョギングをしたんですよ。
思い描いていた理想のイメージとしては
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暗くなってからもじっとりと蒸し暑かったのが嘘だったように涼しい。
軽快なテンポで夜の住宅街を走り抜ける。
両頬をすり抜ける夜風が心地よい。
たまには体を動かすのも悪くない。
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…みたいな状態になりたかったのだが、現実は非常である。
心地よかったのはせいぜい走り出しの500mくらいで、あとはしんどく惨めな気分だった。すぐに息が切れるし、足がとにかく重い。
原因は明らかだ。運動不足で太ったからに他ならない。
着こんだスポーツウェアが明らかに前よりも体にぴっちりしているのがわかる。胸周りと太もも部分が窮屈。
一歩一歩進む度にブニブニとした腹の肉が揺れるのがわかりとても屈辱的な気分になる。
昔は身軽だったのに…… 50mを7秒で走ることができたのに…… 20代のうちからこんなにブクブクしていては先が思いやられますね。ユニクロの良く伸びるズボンを買ってその快適さに耽溺している場合ではありませんでした。使えなくなったベルトや太ももがきついズボン、醜くたるんだ下っ腹ともっと早い時期にきちんと向き合うべきでした。
「こんな気持ちになるくらいなら二度とジョギングなどしなければいいんじゃないか?」と思わないでもないが、そもそも、日ごろから気を付けていればこんな事態にはならないし、気を落として運動から遠ざかればさらに体型が悪化するのは火を見るより明らかである。
つまるところ、運動をしなければならない。
絶対に痩せてやる。
サボってたり、不摂生な食事が続く様子が見られたらどなたか叱ってください。いい空腹の誤魔化し方を知っている方がいらっしゃいましたら、お知恵をお貸しください。
投げ銭されると、とてもうれしい