ゴミはとっとと捨ててしまいましょう!

こんにちは。

矢吹ちおりです。

今日はあるお客様のお話をシェアします。


4ヶ月前(1月)にご提案した

300万円の案件が

ペンディングしています。

あなたならどう考えますか?

A「あー、もう3ヶ月も連絡がないってことは、

他に決まってうちとは縁がなかったんだな。

残念だけどしょうがない」

B「ダメ元で連絡してみるか。

でも断られたらショック。

どうしようかな」

C「何も連絡がないってことは、

何かあるのかな?

年度もかわったことだし、

勇気を出して連絡してみよう」


いろいろ心の中では

葛藤が起きるでしょう。

前提を話しておきますと、

300万円という大きな案件は

今までに1度も受けたことがなく、

ご提案をした際にはドキドキの状態で

また喉から手が出るほど決まってほしい

という気持ちを持って提案をしています。

でも

本心はこの案件が

本当に決まったらどうしよう・・

とか、

本当に自分が最後まで

対応しきれるのだろうか?

という相反する気持ちがあります。


人間の気持ちというのは複雑なもので

欲しいからこそ積極的になれない

というものです。

好きな人になかなか告白できない

という事と同じです。

そして、何の連絡もなく4ヶ月。

正直8割がた諦めていました。

断られることに対する

恐怖が先にきますが、

相手は人間。

まず断られたって

とって食われることはありませんし、

それは縁がなかった

というだけのことで

しょうがないことです。

すぱっと諦めて

また次を考えたほうがすっきりしますし

時間を有効に使えます。

ここで、

何も連絡がないということに対して、

「何かあるのかな?」

と想像できるかできないか

というのが大きなポイントになります。


もしかしたら、

競合他社に決まってしまったのかもしれません。

また、もしかしたら 

年度が変わって

担当者が変わったのかもしれません。


はたまた、もしかしたら

何か担当者が問題を抱えていて

案件がストップしているのかもしれません。

このケースは

助成金を活用する案件だったのですが、

担当者が助成金を活用する上で

ある問題(ボトルネック)を抱えており、

スムーズに進められない状態

であることが原因でした。

連絡をして詳しく話を聞いたところ、

その正直な気持ちを担当者が話をしてくれ、


その問題(ボトルネック)に対して

こちらが解決策を示すことができ、

前向きに案件を進める

という答えをいただくことができました。

また、 

連絡をしたのが

翌日に助成金の相談に労働局に行く予定、

というグッドタイミング。


もしも勇気を持てずに

連絡をしていなければ、

この案件は立ち消えになっていたかもしれません。

でも、

ちょうど良いタイミングで連絡をしたことで、

担当者の問題は解決でき、

そして

提案した会社も売り上げを取りこぼすことがなく、

両者がwin-winの状態になりました。

これはすべて想像力から生まれています。

また300万円いう

大きな案件だからこそ、

気持ちがブロックされてしまうと 


「連絡をする」

という簡単な行動すら

とることができません。

そんな小心は

ゴミみたいなものです。

とっとと取り払って

捨ててしまいましょう。

売上を伸ばしたいのならば、

自分の目標はどこにあるのか?

どこを目指しているのか?

それを考えれば

大したことがないことです。

また

立ち止まって

相手の気持ちを想像することで、 

自分の持っている

リソースを組み合わせれば、

新しいご提案をすることもできます.

何かことが進まないな、

というときには

必ず何か原因があります。

その原因を

想像力を働かせて考えてみることで、

ブレイクスルーを起こすことが

できるかもしれません。

あなたが

その可能性を見つけていくことが

次の仕事につなげる第一歩になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?