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ETFを活用した投資について

ETFを使った投資は画期的ですね。

以前にはそんなに使いやすいETFはありませんでした。

ここではETF投資の大枠について考えます。

市場を丸ごと買えるETF(VTやVTIなど)

これが一番シンプルで万人の資産運用に役立つものですね。

 ここでVTIを入れているのでアメリカの時価総額が世界の6割でだからです。

その意味では、SPYやVOOを加えてもニアリーイコールになるかなと思います。

でも個人的には S&P500というのは採用されるかどうかの基準が理解しづらい時があるので、あまりかなと思ってます。

それでいくと、上場の基準だって同じことですが、なんとなく方向性的には指数に採用されるかどうかという問題よりは良いのではないでしょうか。

ナスダックETF、QQQ

ナスダックETFは独立して考えて良いのではないでしょうか。

GAFAMに投資しているという感じですね。

ハイテクが多いものの、もうハイテクの枠に収まらない銘柄に育っています。

ここに投資するのは良いのですが、VTIの方が長期投資としては安定感があります。

どちらかと言うと下のセクターETFに近い性質かなと考えています。

セクターETF(VGTなど)

こういうのは最初のETFとは随分と趣が変わってきます。

名前だけで判断すると案外癖があるので投資しているもののイメージと実際が異なることがあります。

ネットで調べれば簡単に組み入れ銘柄が出るので要確認ですね。

バンガード系だとそれぞれに設定されているので理解しやすいです。

私は特段必要姓を感じないのでVGTしか買ったことがありません。

テーマ系、アクティブETF(ARK系)

今年はアークが盛り上がりました。

運用目的をしっかりと持っているものになります。

でも大体は会社員が運用しているようなイメージで、銘柄選定が論理的に決めれている、パワーの感じないものがほとんどでした。

アークが特徴的だったのは、ポリシーがしっかりしていることですね。

こうしたテーマに投資する、と言うロジックだけではなく、既存のルールを破壊する銘柄に投資すると言うのが理念としてあります。

実際に投資する銘柄にはその理念を感じます。

アクティブ運用で新たな地平を切り拓いたと言えそうです。

しかし日本では、投資信託でしか変えず手数料が高いのでお勧めできません。

サクソバンク証券なら買えると言いますが、顧客目線ではないので避けた方が良いでしょう。

現状ではアークにシンパシーを感じる場合にはその中身、売買記録や保有比率などを見て決めていくのが良さそうです。

ただ、売買記録はノイズにもなりますのでスルーしても構いません。

保有比率をまず確認し、売買記録は参考程度が良いですね。

まとめ


一言にETF投資と言っても中身で全然違うものになります。

9割の方は市場全体に投資するETFだけがわかれば良いでしょう。

あとは指数連動でS&P500、ナスダック連動はちょっと色気付く時ですね。

テーマ系ETFはここではあまりとりあげませんでした。

これは個別銘柄投資で、政策的な優位性が出た時に、市場が変化すると思えば良いかなと思います。でもそんなにちょうど良いものはありません。

こだわりがあって個別銘柄投資をするのだからわざわざ型にハマる必要なんてないでしょう。

アクティブETFの新たな地平はARKにありますね。

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