来年の相場に向けて気になること
今年の米国株は活況で、グロース株を握っていれば信じられないようなパフォーマンスがえられました。
終わったことはもう良いので、来年がどうなるかというお話ですね。
いくつか気になることがあります。
1、ドルの価値
2、クリプトカレンシー
3、成長し過ぎたグロース株
4、中国のアリババ規制
5、景気の回復
6、長期金利
1、ドルの価値は下がると思っています。
理由は、ドル安による輸出競争力の向上での景気回復を狙ってくるだろうということ。
これは米国はいつもやることですね。
反対にドル高、という声も聞こえます。
これは景気回復によるもの、ということだとちょっと厳しい。
またドルが実は足りてないのか、この可能性は考えた方が良いか。
ただ、量的緩和はコントロールできるので起こっても一時的な現象じゃないか。
そうであれば、一時的なドル高で相場は崩れるものの、株式などは絶好の買い場になるかもしれない。
2、クリプトカレンシー
これは日本だと税法上の扱いが異なるので直接投資は考えられません。
でも関連する株式などは良いかなと思っています。
コインベースでしたっけ?
$SQは私も持っています。
ペイパルは本当は買いたいですが、ちょっと入るタイミングを掴めていません。
3、成長し過ぎたグロース株
今年の勢いが出ないのは当然そうでしょう。
グロース株の新たな対象は探していきたいです。
保有している分で調整がくるかもしれないけどほっておけば良いか。
4、中国のアリババ規制
これはちょっと厳しいなと思っています。
何か変化があるとすればアントの上場ですね。
テンセントの一人勝ちになるのもどうかと思いますが、
でも中国がどういう国かというのを改めて認識させられました。
新興国は投資したとしてもファンドで買うのが良いかもしれません。
5、景気の回復
年半ばにはワクチンで景色が変わる、のは間違いないでしょう。
ワクチン耐性ウイルスも出てくるでしょうが、それでも大勢は変えられる。
その時に、一気に旅行にいって贅沢をしてとなるシナリオ。
でも本当に必要なことなのか?生活が変わってしまって人々の意識も変化する。
もう贅沢は要らないとなるか?
一部の人はそうなるかもしれませんが全体としてはそうはならないでしょうね。
6、長期金利
短期金利が抑えられたとしても長期金利は市場が決めるのだから、
いつまでも低いままではいないですね。
これは景気の回復が見えれば確実に上がる。
ただ、金融緩和が続いてそれを上回るインフレとなれば実質金利が変わらず、ということも起こりえるか。
でもインフレをそこまで引っ張ることも、相当な異常事態になってしまうのでFRBを見ていれば良いだけのことかな。
やっぱり長期金利の上昇は来年には起こって、
相場はその影響をうける、ということか。
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