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タイのアルコール事情

 タイではシャンビールばかりを飲んでいた。日本のビールは置いていなかった。最後の夕食に出向いた店だけ、日本人の客が多いせいかアサヒスーパードライがあった。
 シャンビールは味に癖がなく、一番搾り派の僕としては物足りなかったが、他のビールの味を試してマズくて失敗するのも嫌なので、無難な線で妥協した。詳しくはしらないが、大麦の他にタイ米が入っているらしい。
 そのシャンビール。セブンイレブンで買えば、56バーツなのに、店で頼めば、だいたい200バーツとられる。日本だったら絶対注文しない。だいたい高級な店ばかり行くからだ。これで大いなる散財をしてしまった。1バーツが約4.5円である。ビールが予算を遥かにオーバーして、おけらで帰ってくる羽目になった。
 ところでセブンイレブンの名前が出たついでに言うと、コンビニはやたらにセブンイレブンが目立つ。席巻状態だ。日本のセブンイレブンよりも狭いのだが、繁盛しているようだ。一軒だけローソン100をバスの中から見かけた。
 セブンイレブンを含め、法律で14時から17時、24時から11時はアルコール類が買えない。ロールカーテンがしてあって、売れないようにしてある。1度、その時間帯に買いに行って失敗したことがあった。
 とにかくタイ旅行は水とビールばかり飲んでいた。これが体にいい訳はないのだろうけれども、暑くて飲まずにはおれない。まあ健康で帰ってこられたので、良しとしよう。
 
 


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