歯磨きをする

　歯磨きをする。歯磨き粉は朝1回しか使わないが、食後、間食でも、食べた後、必ず歯ブラシを使い、素で磨く。虫歯予防の為ではない。とにかく食後に歯に食べかすが挟まるのが気持ち悪いのだ。
　外食の時などは不便だ。爪楊枝がテーブルに置いてある店ならそれを使うが、それだけではうまく取れない。歯間ブラシを使う。そのために外出時には常備している。
　歳を取るというのは何かにつけて不便なものだなあと痛感するこの頃である。
　歯磨きも性格上、激しく磨くものだから、歯茎がだんだん後退して行って、歯が長くなったように見える。そうではなくて歯茎がなくなってきているのだ。最悪将来総入れ歯にならんともかぎらん。
　ただ遺伝的には親父は死ぬまで歯は丈夫で入れ歯はなかった。もっとも69歳で早死にしたので、長生きしたらどうだったかはわからないけれど。
　歯磨きの後、だいたいマウスウオッシュでうがいをする。激しく磨くため傷がついて、そこから口内炎でも出来たら嫌なので、そうしている。
　今のところ28本正常に作動している。虫歯の治療あとがあって、1年に1回くらい、被せていたものが外れることがある。その度に歯医者に行く。定期健診も兼ねられるから便利といえば便利である。