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高野連に物申す

 高野連で高校野球の7イニング制導入を検討しているらしい。この暑さが原因である。諸外国では高校野球の7イニング制は結構当たり前になっている。
 やっと高野連も夏の暑さ対策に乗り出したようだ。だがまてよ、といいたい。高校野球とはいえ野球は野球だ。1野球ファンとしては7イニングで終わるのは、ちょっとつまらないような気がする。それに7イニングとはいえ、それで暑さ対策になっているのか疑問に思う。
 いっそのこと夏の甲子園大会をやめにするしかないのではないか。野球に限らず、他のスポーツも暑さ対策を解決することができないのなら、高校生の健康を第一に考え、やめるのが一番いい。
 7イニング制なんて弥縫策で採用しても、この暑さは凌げるものではない。やめろ、やめろ、やめちまえ。春の大会だけにすればいいではないか。夏は危険だ。最早昔の夏ではない。蝉だって暑すぎて鳴かないほどなのだ。
 どうしても夏にやりたければ、選抜でドーム球場でやればいい。夏に地区予選何てするのはキチガイじみている。
 以上、私見を述べたが、兎に角、この夏は洒落にならないほどの異常気象である。これが毎夏続くのである。こんな気候の中、野球をやるなんて冗談だろう。何が7イニング制導入だ。正気になってほしい。
 

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