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ICT 2nd ステージ(数学授業編)

ICT 2nd ステージ(クラス運営編)に続いて数学の授業について4月の取り組みを振り返ろうと思います。今年度もClassroomを使って生徒と情報の共有をしています。毎時間の授業の記録を掲載しています。

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今年度の工夫点は、配信予定の下書きを用意して授業を練っていることです。授業記録の側面と授業計画の側面を持たせました。どこにいても授業のアイデアを練ることができます。

今年度は、コーネル演習を毎回課題にしています。コーネル演習とは、コーネル大学ノートの書式と中島博司先生が開発したR80を融合したもので、問題を解くだけでなく、問題を解く時のポイントや考え方のようなメタ認知も記述します。さらに、R80で振り返りをします。生徒に解く問題の指示し、用紙を毎回配布しています。生徒はその日のうちに問題を解き、画像を撮影しClassroomに画像をアップロードします。

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コーネル演習用紙は、クラスサイトからダウンロードできます。

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今年の3月に卒業した生徒も活用してくれました。ちなみに、共通テスト記述式見送りの時にニュース番組で取り上げられたコーネル演習を書いた生徒も希望の進路に進学できました。

コーネル

この取り組みが生徒の進路実現の一助になることを期待しています。

国際バカロレアDPの研修で知り合った先生から教えていただいたdesmosとquizizzも活用しています。

desmos   グラフや図形を簡単に作成できます。

quizizz クイズ形式で問題を解くことがきます。もちろん問題も作成できます。

4月のうちに流れを作ることができたので、さらにブラッシュアップしていこうと思います。

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