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27冊目「悪ノ娘 黄のクロアテュール」

26冊目はコチラ

読了日:4月13日(土)

一時期悪ノPさんにドハマりしていたことがあり、CDも買いました。その関係でノベライズも買ったのを覚えています。

第一章

まずは登場人物の紹介が続きました。キャラの名前がボカロ由来ではありますが、なかなか覚えられません。
王女リリアンヌ、そしてその双子の召使アレン。ですが、リリアンヌは双子の兄弟がいたことを覚えていません。(いまのところ)そして、限られた人しかそのことを知りません。
なので、双子だからという理由で、アレンが特別扱いをされている描写はほぼありません。アレンの方も、リリアンヌ絶対主義ではなく、彼女に対して嫉妬することもある複雑な心境。これからどうなっていくのでしょうか。
私はネイが怖い。何も考えていないふうで、もしかして他人を蹴落とすのが趣味のタイプ? わざとでもわざとでなくてもタチ悪いよ。
第一章は、アレンがリリアンヌの命令に従い始めて殺人を犯したところまででした。そして、ジェルメイヌ(MEIKO)が復讐を誓いました。

第二章

第二章は、アレンが緑の国へ訪れるところから開始でした。
歌の通り、あのこに恋をしたアレン。そして、彼女を殺すようにリリアンヌから命令を受けます。
やっぱり、ネイが本当の悪女では? レオンハルトが気を付けろと言ったのは彼女のことだったのでは? あれ? ネイの歌ってある? 聞き逃してるかな?
どういう判断で、彼女を殺す決断をしたのかわからないけど、アレンの精神状態がやばい。
今更だけどリリアンヌの口調が安定しないのが気になる。。。

第三章

ヴェノムとヴェノマニア公は別人なのかな? グーミリアともとくに関係なし? 彼の復讐はだれのため?
革命軍に情報を流しているのは、やっぱネイなんじゃないのかなあ。
レジスタンスとの内乱に苦戦。宰相が突然バブみを見せてきた(笑)そして情緒不安定。
まさかのシャルテットがレジスタンス軍だったー! でも彼女と敵対しながら、彼女の存命を祈るマリアム。どういうこと?

第四章

悪ノ娘が捕らえられた経緯は省略されたらしい。そこが見たかったのだけど。牢屋の中と外でジェルメイヌとアレンが再会。
歌では処刑されるときにジェルメイヌが気付いたってかんじだったけど、小説ではそういうことなのね。
アレンは道化師のように皮肉ってジェルメイヌに真実を伝えた。彼女にとっては地獄だね。
死の間際、後悔とか恐怖とかで内心怯えているのに、それを全く表に出さずに逝ったアレン。悲しいねえ。
結局、アレンがなぜ王子でいられなくなったのかは謎。

終章

ミカエラが普通の人ではなかったてのことだけど、なら何者だったの?
グーミリアも何者?
エルルカって、もしかして永遠に生きてるあの子だったのかな?
ああああああ! まじか。途中からぜんぜんネイがいないとおもってたらそういう事?! 全部その人の掌の上かー!!
全部噂話に掻き回されたね。噂なんてなくて、創作かもね。
アルバムもう1回聞き返そう。

次回は「スレイヤーズ すぺしゃる⑫」を読みます。
さらにその次は「ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件」を読む予定です。

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