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家父長制や男女の役割意識の呪いに巻き込まれないために、わたしが改善したこと|「結婚したら守られる」という #呪いを解く冒険

驚くほど無意識に
家父長制や男女の役割意識の思考に蝕まれている
自分に気がつくことから

男女共に家父長制や男女の役割意識の不都合に直面する人は多いと思うのです。わたしは子どもを産んでから、こんなにも不都合の壁が立ちはだかっているのかと、途方に暮れたものです。不都合の壁が高すぎて、多すぎて、目に留めもしなかったけれど、ちょっと冷静になって考えれば、好都合だったことも実はある訳です…。

正社員で働いているのに家事育児の負担が大きい女性。家事育児分担をしているのに自分が大黒柱として働かなければと思い込んでプレッシャーを抱えている男性。「それは夫、妻、父、母の役割だろ?」という他人からも、そして自分からも湧き出る、圧、圧、圧。

男女平等が担保された社会に生きているものだと、結婚するまで、出産するまで(段階的にくるんですよ)長らく思っていたけれど、「全然ちがうやーーーーん」という気づき。そして、どうしたら、家父長制や男女の役割意識の呪いに巻き込まれずに、生きていけるのか…。日々続く試行錯誤のことを棚卸ししてみました。


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