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前編:妊活における「夫が協力してくれない」問題はなぜ起きるのか。夫を「協力者」ではなく「同志」にする方法|「妊活は女性マターだ」という #呪いを解く冒険

 妊活あるあるですがタイムリミットがあることもあり女性の方が焦りがち。わたしは子連れ再婚なので、今回はかなりマイペース。そんな経験を踏まえて、対等感を持って妊活に臨むためのヒントを見つけたので書いてみます。

女性の年齢のタイムリミットへのリアリティが
夫婦の温度差をつくる

 そもそも、タイトルの「夫が協力してくれない」っていう態度は、あくまで相手は協力者である、という状況にしてしまっていてよろしくないよな、と思っています。出産にまつわることは、女性にはタイムリミットがあることもあり、何かと率先してがんばってしまいがち。キャリアの計画だって、排卵日の把握だって、女性マターになりがちです。「わたしばっかり」「協力してくれない」という愚痴は巷に溢れています。

↑ゴールを両者で決め、「協力」ではなく「協働」という関係性になるにはどうするかという話


 そんな中、わたしにとっては第二子で、オットにとっては第一子という稀有な状況。「子どもほしいよね〜」という共通の思いはあるものの、仕事もたのしいし、子どももすでにいるし、というある意味優位な状況でした。条件交渉も、妊活期間の想定や不妊治療の把握など、いろんなことをわりと慎重に確認しながら進めてきました。

 このすり合わせ作業が、夫婦の足並みを揃えるのに、大切だったなと、思ってます。第二子を迷っている方の参考にはもちろんのこと、第一子で妊活でギクシャクなんて方の参考になれば、うれしいです。

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