睡眠礼賛。睡眠時間を基準に生産性を最大化する
あなたの睡眠時間はきっちり管理した方が良い、という話。
昔、仕事がうまく行かずメンタルも結構大変だった時期があり、今ならその理由が「ショートスリーパーの人と一緒に働いていたこと」だとわかります。
睡眠不足のストレスから酒→不健康、という負のスパイラルは、今も油断するとすぐに陥りがち。
その後も"寝なくても頑張れる子"を目指してしまいましたが、"体力でなんとかなる"年代を過ぎた今、それが間違いであることに気づきました。遅いけど。ロングスリーパーの自分の場合、睡眠不足は生産性を下げるだけだった。
最近は睡眠時間を測定する方法がいくつもあり、簡単に自分の睡眠パターンを調べることができます。自分自身の1日の睡眠時間を測定すると、1ヶ月平均も3ヶ月平均も1年平均も、何を測っても全て「7時間40分」になりました。
生命の神秘…!と思うと同時に、睡眠時間が平凡過ぎる…という感想が頭に浮かびます。どんなに頑張っても、私はこの7時間40分というマジックナンバーからは逃れられないのだ。
平日は6時間睡眠で回していますが、そうやって毎日失う1時間40分を週末で取り返しているだけでした。では、私が神から与えられたカードの「睡眠パターン」をどう使えば、能力が最大化できるのか?を考えます。
平日も7時間40分寝るというアイデアが浮かびますが、自分の生産性は上がるけど、他の人と協業する時間が削られるのが難点。寝るより協業メリットの方が大きそうなので、平日は、協業メリットを睡眠不足の生産性悪化が上回るまで、睡眠を削った方が良い。その分、協業メリットがない休日に寝る。
他方、6時間睡眠を下回ると急に生産性が下がるので、私の場合、労働時間×生産性が最大化するのは6時間と言えそうです。
多分、ひとりひとりに合った睡眠パターンというのがあるはず。誰もが自分の睡眠パターンで生きられる世の中になって欲しいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?