小さな世界

私は何処にいるのだろう。暗い世界だ。走っても走っても永くて暗い世界。この暗い世界はいつまで続くのだろう。
ある日、小さな光を見つけた。その先に何があるのかも知らずにその光を追いかけた。追いかけた。
光に追いついた。
光を浴びた瞬間、息が苦しくなった。
シューッという音とともに辺りが真っ暗になった。

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