宣言文 ひきこもることは、命と尊厳を守る権利の行使である。ひきこもる権利は、すべての人が 行使できる基本的人権であり、これを不当に侵害することは許されない。 思うに、ひきこもることは、悪ではない。ひきこもり状態に至らせた背景こそが悪である。 ひきこもり状態は、家族、教育、労働環境、対人関係といった複合的要因によって生ずる現象であり、その意味で社会的排除、社会的孤立という側面を持つ。ひきこもる個人のみを治 療や矯正の対象とするべきではなく、まず家庭や社会の改善を考えるべ
暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会は、ひきこもり人権宣言とひきこもり報道ガイドラインの完成を機に休会します。引き出し屋の動きは今後も注視し、アクションが必要な場合には考える会の活動を再開します。相談や情報が必要な場合は、KHJ全国ひきこもり家族会連合会や公的機関の相談窓口をお勧めします。 暴力的支援団体・引き出し業者・共同生活型「自立支援」業者等によるトラブルに関する報道リンク集 https://www.khj-h.com/media-administration/
【ひきこもり報道にガイドラインを求めるネットワーク参加者からのコメント】 ＂不登校・ひきこもりの “経験者相談員” です。 仕事柄「当事者を紹介してください」という依頼をいただくことがあります。実際に断ったあとその番組を見たら “引き出し屋” と呼ばれる悪質支援業者が取り上げられていた、ということもありました。 「当事者が問題ある者で支援者が当事者を更生させるヒーロー」と位置づけての報道で取材対象の多くが悪質支援業者だったことは、裁判等で明らかになっているとおりです。 良心
【望ましいこと】 ・ひきこもり本人や家族、支援者などが、報道から強い影響を受けることを意識する。 ・ひきこもり渦中の本人や家族の同意を得て取材した映像や音声は、あくまでもその個人の考えや実像であり、それが同じ境遇の当事者の尊厳を傷つけ、心理的に追い詰める可能性があることに十分な配慮をする。 ・ひきこもりは個人の要因のみならず、家庭環境、学校生活、職場での人間関係といった複数の社会的な要因が複雑に絡み合って起こる「現象」であるという視点を踏まえる必要がある。 ・ひきこも
暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会は、ひきこもりを経験した当事者・家族の思いを反映させて、「ひきこもり人権宣言」と「ひきこもり報道ガイドライン」を作成したいと考えています。どんなことでも構いません。意見や思いをお寄せください。 下記フォームからお願いいたします。
概要暴力的「ひきこもり支援」施設反対バーというイベントを行なっています。このイベントは、暴力的「ひきこもり支援」施設によって今実際に被害を受けている人がたくさんいることや、被害者は人権を無視され、声をあげることもできず、苦しみの只中にいる事等について話し合う場です。そういう場を全国各地に作っていきたいと思っています。 又、暴力的「ひきこもり支援」施設問題改善の為、「ひきこもり当事者の権利宣言」や「報道ガイドライン」の作成に着手しており、今後は家族会や当事者団体とも連携し、
