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ぼうぼうの庭/定期写真記録12月

 お久しぶりです。ぼうぼうの庭を写真で振り返る定期通信、12月です。
暖冬とはいえ時折寒さの厳しい日があり、雨も少ないので枯れるものも増えてきた季節。今月の庭の様子を写真多めでお届けします。

 まずは鉢とプランターなのですが、しばらく前に食べた柑橘類の種を適当に撒いておいたものが発芽し、葉っぱを茂らせました。割と多く芽が出たので間引いて入れ物を分けたりしています。なんの果実だったかは正直忘れました。

 柑橘系には貝でしょ。ということで出土したシジミか何かをおひとつ添えて。


 蕗の葉がいつの間にかたくさん。苦味のある春を思い出す。


 アボカドは2mを超えましたが、葉が皺っぽくなってきました。果たしてこの寒さに耐えられるのか。


 桜は自分で美しく散る風を選んでいる、という話があるけれど、ナルシストの筆頭である水仙は、花の輝く寒さを選び咲き始めるように思う。

 薔薇がやたら滅法に伸び放題になっていたので、木で三角の枠を作り這わせた。無理にぐるぐるしたのでイヤだったのだろう、一部は葉が枯れた。でもこやつはとても強く、枯れた先に新しい芽を出し、さらに広がろうとするのを知っている。案の定、方々で綺麗な新緑が姿を見せた。

 ほとんど忘れかけていた長ネギ。カインズというホームセンターで安かった苗を植えた残り。なんとなく全てを収穫しないで放置していたのだけど、葱坊主が出るでもなく太さだけが増していた。今更かもだけど土を寄せてみた。どうなるか。

 菊の一種だと聞いた白い葉の植物。春も雪のように美しい。タネも出来、さすがに枯れたのだけど、よく見ると新芽がある。果たしてこの季節に萌えて生き残るのだろうか?

 メラレウカ。鉢植えの方は乾燥で枯れてしまった。わずかに生き残っている部分があるけれど、寒さも厳しくなる。頼む。冬の太陽へ位置をずらしてみた。

 亡き叔父が植えた柚子。豊作。既に一回ジャムを作り、ホットポーと名付けている柚子湯も時々飲んでいるが、まだまだある。えらい。

 ということで、12月の報告は以上です。夏と違って草刈りが楽だし蚊がいないのが何よりも助かります。今年最初に開花した水仙と寒さや乾燥にも強い葉蘭を合わせ部屋に。

 近くの畑では紫のカリフラワーが収穫時みたいです。

 今年一年noteを覗いてくれた方、ありがとうございます。また来年も時折ぼうぼうの庭より草花の状況を報告しますのでよろしくお願いします。
では良いお年を。

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