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法人登記完了!その後の手続きどうする?夫婦でマイクロ法人立ち上げ

法人登記が完了したよ〜!と登記を頼んでいた司法書士さんから連絡があった!…ので、早速色々手続き出来るぞ〜と思い、この日は大きめの案件から手続きをしてみた。今回は、3つの手続きについて書いていく。

【1】法人口座を作る

私がまず向かったのは、個人事業主の事業用口座も作っている銀行である。ココで法人口座を作ろうと来たのだが、結果から言うと、現段階では作れなかった。
詳しく説明すると、法人口座を作るのが前よりも審査が厳しくなっているみたいだからだ。なので、今回は、法人口座を作りたいですよ〜の申し込みのみをしてきた。

☺必要だったもの☺
・法人の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)原本
・法人の履歴事項全部証明書(発行から3ヶ月以内)原本
・取引担当者(来店者)の公的な本人確認資料:免許証など(今回の場合は妻タラマイ)
・代表者、実質的支配者の公的な本人確認資料写し(今回の場合は夫タラコウタロウ)

その他に
事業内容が分かる資料(決算書、契約書、請求書、会社案内等)が必要になる場合も。今回、私達は個人事業も同じ銀行で開設しているので、とりあえずこれらの書類の提出はなかったです。

追記:申し込みから2週間ほどで法人口座解説出来ますよ!という連絡がきてようやく開設できました

【2】保険・年金関係

現在、個人事業主として国民年金、国民保険なのですが、会社を設立するにあたり、厚生年金と健康保険に加入し直す必要があります。
会社設立にあたり、これらの手続きもしてきました。
熊本市には西年金事務所と東年金事務所があるのですが、東年金事務所でしか厚生年金などの会社関係の手続きは出来ないので、お間違えないように!
(ちなみに、私はがっつり間違え西から東へ大移動しました。苦笑)

☺必要だったもの☺
・法人の履歴事項全部証明書(発行から3ヶ月以内)原本
・法人番号指定通知書の写し(添付出来ない場合は国税庁法人番号公表サイトで確認した法人情報:事業所名称、法人番号、所在地が掲載されたもの画面を印刷して添付)
・本人及び扶養に入れる家族全員分のマイナンバーカード(持参して書類に書き込む時に必要)

基本的に持参する書類は少なく、その場で一つひとつ丁寧に書き方を教えていただき、その通りに書きました!

その場で書いた書類
・新規適用届
・被保険者資格取得届
・被扶養者(異動)届
・保険料口座振替納付申出書

【新規適用届って?】
法人事業所(1人法人含む)及び常時5人以上の従業員を使用している個人事業所は提出する書類です。

【被保険者資格取得届って?】
被保険者資格取得届は、法人代表で保険に入るよ〜という人を書く書類です。我が家の場合は、タラコウタロウが代表取締役なので、タラコウタロウの分のみを提出しました。
マイナンバーが必要。

【被扶養者(異動)届って?】
被保険者によって養われている扶養家族全員分を提出します。私タラマイも扶養に入ることにしたので、私を含め子ども達3人、計4人がタラコウタロウの扶養に入ります。
この時にマイナンバーカードのナンバーを記入する、もしくは被保険者が世帯主でその世帯主との続柄が記載された住民票を添付するでもOKみたいです。
私は、子ども達のマイナンバーカードを忘れてしまったので、近くのコンビニで住民票を出して添付しました。

【保険料口座振替納付申出書って?】
法人名義の口座がまだ出来ていないので、こちらの書類は持ち帰り後日送付して!と言われました。
法人口座が出来次第、銀行に持っていき、金融機関の確認欄に印鑑をもらい、送付するようです

最後に注意!!国民保険を解約しよう!!

国民年金から厚生年金へは自動的に移行するようなのですが、国民保険はて続きをしないとずっと保険料を払い続けることになるようです。
健康保険証が約2週間ほどで届くので、届き次第現在の国民保険証と2つを持って、区役所の国民保険の手続きが出来るところで手続きをする必要があるようです。

追記:手続きをしてから2週間ほどで新しい保険証が届きました。新しい保険証、そして既存の国民保険証をもって、役所で手続きをしました。国民保険料が10ヶ月で12ヶ月分を割ってから請求しているので、あと2ヶ月は請求が発生しますとのことでした。

【3】鍼灸開設届けを法人で再度提出

私が鍼灸院を開設しているので、これも法人名義で開設しなおさなければいけません。基本的に個人で開設する時とほぼ同じ書類が必要です。

☺必要だったもの☺
・施術所開設届け
・施術所廃止届け(個人で出していた分)
・原本証明された定款の写し(原本を持っていけば役所で原本証明してくれる)
・履歴事項全部証明書
・施術者免許の写し
・施術者免許原本
・施術者の本人確認書類
・敷地近辺の見取り図(グーグルマップ印刷可)
・建物の平面図

【建物の平面図って?】
・施術室、待合室、外気開放(窓)の寸法を記入する
・消毒設備、強制換気設備及び外気開放・採光(窓)の位置を明示する

前回の同様、コピー用紙に手書きで書いて出しました。

鍼灸院の開設には以下の条件が必要なので、その条件に合ったテナントな物件が必要です。
鍼灸院の施術室は、6.6平方メートル以上の専用室が必要です。 施術室は、壁やパーテーションなどで、仕切ってあることが条件です。待合室は3.3平方メートル以上の広さが必要です。

ちなみに、同じ場所で、同じ施術者がやるにしても、法人になると法人名義での開設届けを出す必要があります。(個人事業主のままで営業するなら、法人で出し直す必要はない)
でも、本当全く同じ内容、同じ書類なんですよ。私、窓口で、建物の平面図を前どんな感じで書いてたか忘れてしまったので、見せてもらえますか?て聞いたら、見せてくれ、それ写メしたんですよね。
もはや、それ、ちょっとコンビニでコピーしてくるから!貸して!と言いたかった。うそ、言った!笑
お役所仕事だな…と思ったという、戯言でした。苦笑

最後に:まだまだ手続きの旅は続く…

今後は、現在住んでいるアパートを社宅にすべく、法人契約出来るかを不動産に確認したり、自動車の名義を変更したり…かな?
法人での会計ソフトも変更して、お金の流れをもう一度確認もしていこうと思う。

夫婦ふたりなのに、なぜ会社設立?これには色々な意味があります!
そのあたりは、またいつかお伝え出来ればと思います!

続きを読みたい方は以下のリンクからお読みください!

子育て世代を笑顔に!株式会社BOUBOUをタラ夫婦が設立!
タラ夫婦の想いを知ってください!

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