永遠の桃花 35話人間界での受難 あらすじ

記憶違いはご勘弁。

  人間界で元貞に用意された住まいでどうやって元貞を助けるか思案中の浅浅。そこに浅浅に会いたくてたまらない夜華が現れる。人間界で仙術を使えない浅浅は夜華と同じ寝台で寝ることに。添い寝から逃げたり(浅浅が)、寝台から落ちたり(浅浅が)、と楽しそう(夜華が)。浅浅=司音と知っている夜華は、浅浅に司音について聞くと知らないと言われ、離鏡の書いた司音の絵は浅浅に瓜二つだと言っても他人の空似だと逃げ切られる。そして添い寝。
  次の朝、髪を結ってほしいと浅浅に頼む夜華。素素の時に結ってもらったことを思い出しつつ嬉しそうな夜華。それ以外にもすごくご機嫌な夜華(昨晩何があった?)。浅浅にお守りを渡して夜華は天界に帰っていく。
  夜華からの情報によると、元貞の人間界での父親は皇帝(東華帝君)で、元貞と父親とで同一の美女を愛してしまったことから元貞の一生涯続く悲劇が始まるという。これを避けるためには、元貞と美女を合わせなければいい。浅浅は皇帝と美女が出会う宴から元貞を呼び出し回避。結果、元貞の今後起きるはずだった悲劇を防いだだけでなく、皇帝と美女との縁は切れ、その場に居合わせた貴君(鳳九)と皇帝(帝君)との縁が動き出す。
  天界では浅浅を妬む素錦がセンゴキュウに侍女としてやってきたセイキュウを利用して、なんとか浅浅に悪さをしようとするが夜華に阻止される。

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