永遠の桃花 33話卑劣な企み あらすじ

記憶違いはご勘弁。また放送していたので、思わず書いてしまいました…

  阿離の誕生祝に家族三人で人間界に遊びに来ている。夜華は、仕事で忙しく人間界と天界を行ったり来たり。夜華が天界に行ってる間に迷子になった阿離を探すと、なんと妓楼に。浅浅は阿離に夜華への口止めを約束させる。
  天界でチョウホウから報告を受ける夜華。天族の仙人が続けて襲われるのはなぜか、続けて捜索するように指示して人間界に戻る。そこでは、浅浅が男装して子供連れであるにもかかわらず、ナンパされていた。激怒してナンパ野郎をどこかに飛ばす夜華。ちょっと手を触られただけよ、という浅浅に、その場の時を止めて、夜華は口づけする。そして、ちょっと唇が触れただけだ、と言う。三人で泊まれる宿を見つけ、先に阿離と浅浅を寝かすと、夜華はつぶやく。気性は十分わかっていたが、自分との一切の過去を捨て去るとは。思い出してほしい気もするし、永遠に思い出さないでほしいとも思う
  次の朝、夜華は天界に天君のお祝いに行き、浅浅と阿離は青丘に戻る。
天界でのお祝いの時。素錦は卑劣なたくらみを実行。ソウセキ(天君の怒りを買って降格させられた天君の次男)の息子元貞に素錦が襲われかけたという濡れ衣を着せる。元貞は無実を主張するも聞き入れられず、人間界に60年落とされて修行するという罰を受ける。身を汚されかけたその償いに死をお与えくださいと泣きながら訴える素錦に夜華は冷ややか。また芝居か、命を取らないのは、結魂灯を天君に差し出した功績と素素の眼を保有しているからだけだと夜華は言う。素錦は私の長年の一途な夜華への愛は何の価値もないのですかと聞くと、そうだ、無価値だ、と答える夜華
三叔のレンソウに、どうして白浅上神を天界に連れてこないのかと聞かれると、
「天界は素素(浅浅)にとってつらい場所だった、自分とのことも忘れ去っている。ならば、白紙の状態で最初からやり直したい。今度は徐々に深く浅浅の心に入り込みたい。此度は、誰に邪魔されることなく浅浅を娶ることができるのだから」。
  人間界に落ちている東華帝君と鳳九。なかなか声をかけてもらえない皇帝(人間界の帝君)にやっと会う機会が訪れた貴君(人間界の鳳九)。うまく帝君と接することができない鳳九は何か思いつく。
  青丘で琵琶を食べながら夜華を待つ浅浅と阿離。夜華が戻ってきて、成長盛りの阿離に琵琶ばかり食べさせないでくれというと、だからあなたを待ちわびてたのという浅浅。その言葉に、私を待ちわびてたのかと嬉しそうに言う夜華。阿離の栄養問題はどこかへ吹っ飛んだ。そして顔を赤らめて去っていく浅浅を見てまたしても夜華はほほ笑む。

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