しなる静穏
泥のように溶けて境界しかわからなくなった
状態でやっと手だけは模して境界という壁に
ついている
鮮やかなまでに淡々あわあわしく叫んでいた
積み上がることのように崩れて
吐き出すことのように
清らかに悶え 心なしか
青天の模様が
むき出しの舌に沁みた
さかさまになってみると
寓意が足元を隔てるように落ちてきて
ものしずかな加筆で
暗がる昼下がりを捨てた
飼われたままになっている床下の面影に
ヨレヨレの窓の殻っぽになった光を
そろえてしまいながら
代々伸びきった話へ
シワをつけるときのように嬉々としている
流れついた窓の言語
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こんにちは。お久しぶりです。
今月は話せるほどにこれをやったというのがなかったので、ひとつひとつやっていたことを短く書き出しました。習慣的にやっていることや久々にやったことなどさまざまです。
・『雪の練習生』を読了。次は『ヒナギクのお茶の場合』が控えています。三部作ももうじき読み始めたいところです。
・中旬から日記を再開。
・『優しい地獄』と『孤独な散歩者の夢想』を読み始める。今月読んでいる本はどれも雰囲気がよく似ています。
・手書きしている詩を打ち込む。最初に書いた言葉が引っ掛かって消したり別の言葉が現れたりと、また新たに詩をつくっている感覚です。
・蚤の市で愛兎の毛色のような指輪と白身に黄身を一滴垂らしたような指輪を買う。
・オニオンスープ(溶き卵を入れると美味しい)とにんじんしりしり(辛いツナを入れると美味しい)にはまる。
・UNI×MAKI ZINE2024への参加応募。今年も参加できることが嬉しいです。
・ZINEを印刷中。今のところきれいに印刷されているので少しホッとしています。
ひとまずはこれらをやっていました。短かったのがだんだん長くなっていきました。来月は少しここでも新しいZINEについて書けたらなと思っています。今月はここまでにします。
では、2月にまたここでお会いしましょ〜
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