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海岸石

拵える白濁性は下水に打たれ

つぶさな残り跡が手へとガラス壜に微かな咆哮を

浮かばせる

劇場のアーチに一片の懐古

シャッターを照り返す曇りは眩しい

耳を撫でる光 耳の縁をわからず 惑いながら撫でる光

遊覧の間引きをしているとしみこんで

ポシェットの影は滋味深く漂う陽射しを浴びる


背中が熱いことを慣れていくたび

胸にこもるねつには過敏とした態度を取る、かの迂回路



・泉の灯路・
(2023.6.30、7.1)



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こんにちは。お久しぶりです。
1ヶ月の感覚が月を追うごとに縮まる今日この頃です。口を開けば天気の話ばかりしてしまい、話すことがほんとう気まぐれにしか出てこないのにますます暑さが侵食しています。体感温度や体感湿度は人によって異なるし、天候は地域によっても勿論異なるし、刻一刻と変化し続けているのに天気の話ってどこか共通認識できる話だと思ってしまってました。いの一番に思いついちゃってついうっかり話す。めいめいのちょっとしたずれに気づけるよう…とまたここでも天気の話を懲りずにしている…。

7月の近況は箇条書きのスタイルで思い出せる範囲で(と最初は思っていたのに途中からDONEリストに頼りました…)書いていこうと思います。


・UNI×MAKI ZINE2023座談会に参加(次は現地で参加したい…!)

・日記の再開(7/5〜)

・とあることに納得がいかなかった

・『尼僧とキューピッドの弓』をじわじわ読み読了

・『瞬間』と『観察の練習』を読んでいる(どちらも読み終えるのが惜しくなっている)

・新しいZINE案を練っているさなか

・詩の会2回目の参加

・月と犬に2回行けた(満月会楽しかったな〜)

・焼き浸しを2回作る(美味しかったのにもう飽きてしまった)

・インドカレー屋に行く(もう行きたい)

・『モロイ』を読み始める(まだまだ序盤だがおもしろい…!!)

・町のパン屋と中華屋に定点カメラをつけその風景をひたすらに映す動画にハマる

・ZINE制作のため詩をタイプし始めた


こんな感じになりました。
また来月もここでお会いできますように。

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