![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128928681/rectangle_large_type_2_ca50c07a31dc6c727c1c493442691183.jpg?width=800)
日本はどうなってしまうのか 『買い負ける日本』
こんにちは。
今回読んだ本は、『買い負ける日本』(坂口孝則著)です。
仕事がサプライチェーンだとかそういうわけでは無いのですが、元気のない日本、モノが入ってこない日本、に素朴に危機感があって。この先、日本はどうなってしまうんだろう、自分の中での問題意識に引っかかって読んでみました。
まず、半導体、木材、LNG、食料、労働力における「買い負け」状況が紹介されていて、日本が世界的に買えない国になっていることが分かりました。
だから、Suicaも手に入らないし、家も建てられないしという状況なんですよね。魚も高くなりましたよね…。
そして、その原因は過度な品質追求、安価な購買価格、などが挙げられていました。
…なんですが。
正直、この本を読んで、ただ立ち尽くしてしまった、という感じでした。
もちろん、変わるための提言も記載されているのですが、組織的なところに原因があるとじわじわと蝕まれて、茹でガエルなんだろうと。
日本の惨状を知った上で、個人として何ができるんだろう、まだ見えません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?