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支出を減らして、米国株のインデックスに積立投資『お金の増やし方』

一時期、雑誌のお金特集で厚切りジェイソンさんがよく出ていて、それをきっかけに読んだのがこの1冊。

内容としては、お金の初心者向けという感じで、さまざまな方法で支出を減らして、米国株のインデックス投資信託に積立をする、以上。という感じでした。

これまでもお金の本を割と読んでいるので目新しい内容ではありませんでしたが、気になったところ、自分で取り組んだことを残しておきます。

計算式いろいろ

72の法則
72÷金利=お金が2倍になる期間

年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費を賄える

上記2つは今後お金を増やしていく上で覚えておきたい数式なのでメモ。

ヘドニックトレッドミルに打ち勝つ

ヘドニックトレッドミルとは、

快楽を追い求めてトレッドミルのように走り続けても、結局は幸せにたどり着けない

本書より

こと。それは本当に自分の欲しいものか?と問いかけて、トレッドミルから降りる勇気を持つことが大事。そうでないと、いつまでたっても幸福を追い求めて、満たされなくなってしまう。分相応をわきまえるということですね。

それで、本書に載っていた支出の減らし方をみてみたら、ペットボトル飲料は買わないし、コンビニにも行かないし、車は持ってないし、洋服は買ってもメルカリだし、…そういう意味ではあまり参考になりませんでした。

自分にとって何が必要で、何が大事で、そのためにお金や時間をどこに優先的に使えばいいのか、それを理解することが、まず何より大事、それをあらためて認識しました。

信託報酬

投資歴2〜3年ですが、本書を読んで信託報酬のことをあまり理解していなかったことに気がつきました。
信託報酬とは、投資信託を持ち続けている限り、毎年一定率でかかる経費なので、低いに越したことはない。ふむふむ。

それで、自分の投資信託を見直すと、
 A0.66% B1.98% C1.65% D1.76%  
  E0.09%
…けっこう高いのも買っている。持ち続けると、積み上がった信託報酬の額もそれなりになるので、ここは見直そうと思った。

読んで少しでも行動に結びつけることができたので、その点は良かったと思います。
それでは今回はこの辺りで。

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