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聖路加を選んだ理由

予定日ぴったりに、聖路加国際病院にて無痛分娩で出産。

通う前に考えていたメリット

①近い。歩いて行ける

健診には程よい距離で、散歩がてら行けたのが良かった。陣痛タクシーは区のタクシーチケットを使って無料で乗れたからお金の面では特に何も不便はなかったけど、実際タクシーでも5分程度で着くのはありがたかった。

②高齢出産に安心

大病院、いつでも無痛分娩可、設備も揃っている。

③全室個室

大部屋でも仲良くなれるコミュ力はあるけど、個室の方が気兼ねないよな、と

通って分かったメリット

①手厚い

念のため、と言って自分も生まれた子も詳しく色々してくれる。
※これについてはデメリットにも思えた部分もあったので別記事で。

②部屋

LDRがあり分娩室に移動せず済む。あんな痛くて辛い中移動するなんて無理。そして産後もやっぱり個室で良かった。自分のペースで色々できたのは良かった。他の人と比べなくて済む。他の人と話す暇があったら寝たい。他の赤ちゃんの泣き声で起こされることもない。

③医者・看護師・同じく入院している人みんな親切

ただし、個室のため、他の患者さんと顔を合わせて話したことは、母子同室学級の一回だけ。

うんちの拭き方がわからない、しゃっくりは放っておいていいのか、今思えばなんでこんなことで、と思うことでも看護師さんはナースコール1つで来てくれていつでも嫌な顔せず、懇切丁寧に教えてくれました。

また、疲れているでしょうと言って赤ちゃんを預かってくれたり、背面オイルマッサージをしてくれた看護師さんもいました。

退院前日に担当してくれたベテランの看護師さんには、退院前に不安なこと全部聞けて教えてもらって本当に良かった。

そして何より「あれもこれもしないと、もしくはしたい、と思いがちだけど、産後は何をやらないかを決めることが大事」「自分のケアも大事にしてくださいね」と心に残るメッセージをくれました。

デメリット

①待ち時間が長い

午後は予約時間なんてあってないようなもの。1時間待つことも普通でした。血液検査の結果に1時間近く待って、そのあとで診察ってことも多かった。

②予約取るのが大変かも

セミオープンシステムで通っていた先生から「◯月◯日の朝8時半ぴったりに電話して予約取ってください。」と言われた。

けど、まずその電話が繋がらない(15分はかけっぱなしでした)そして繋がったとしても分娩枠が空いているかわからない、というところで、人気なんだなぁと思いました。最近は分娩予約が取れやすくはなったとセミオープンシステムで通っていたクリニックの先生は言ってました。

私はとりあえず電話で初診の日を決めて、診察後に分娩予約、という流れでした。

③曜日指定・曜日担当制

そして初診の日を決めたら、もうその曜日に健診、と固定です。
担当医制ではありません。つまり、医師の指定はできない。ということです。

なので予約を取る電話の時に「何曜日が希望ですか」と聞かれます。あらかじめ女医さんの多い曜日は何曜日かな、とか、この曜日の先生はどんな先生かな、とHPなどチェックしておけば良かったと思いました。

私は働いていたので、とにかく初診は「仕事の休みやすい午後の時間帯が空いてる最短の日」「女医さんだけの曜日」で火曜日になりました。

曜日によってはかなりベテランの先生もいるようなので、HPでどんな先生が担当しているのか見てみても良いと思います。


【メリットにもなりうる点】
ただ、担当医制ではなかったけど、大体いつも同じ先生に診てもらってました。

また、いろんな先生に診てもらって、いろんな先生から「順調ですね」と言ってもらえるのも嬉しかったです。

私はセミオープンシステムを使っていたので、34週までは家の近くのクリニックに通っていました。

34週以降聖路加に通って出産し、なんの不便もありませんでした。


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