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母親

これも三日前の出来事

父親からの扱いに傷ついた私は、正直弱ってた
そんな中、一人暮らしをしたい ... と考えてた
ゲーミングPCへの悩みも相まって、私はとても疲弊してた

この日はお姉ちゃんが帰って来てたから、来月に控える結婚式のお祝い金を渡すのに、母親の部屋のデスクで母親の横で名前を書いてた
気が緩んだのか、父親からの傷を癒してほしかったのか、その時の私の感情はもう覚えてないけど母親は優しく接してくれたように感じたから
「一人暮らししてみたい」と打ち明けた
でもそれが間違えだった

「無理やろw」と呆れたような声色で一蹴された
そんなの私が一番分かってる
お風呂も入れてないし歯磨きも出来てないし職もない
私は結論がほしかったわけじゃない
家が嫌なのか、なんでそうしたいのか、もっと寄り添って一緒に考えてほしかった
今更そんなの私の両親に求めても変わらないのに

でも母親だけには、いい意味で少し変わったと私が大人になって感じてたから、心のどこかで「この人なら ... 」って期待してたのかもしれない
母親はいつも現実を突きつけてくる
男性に話を持ちかける時に「聞くだけでいいから」と事前に言わないと、解決策を提示してくる彼らのように
その対応にいつも孤独を感じたし、とても私の心なんて見せれなかった

結果的に私はさらに傷つき、必死に絞り出した言葉で
「生まれてこんどけばよかったw」と言った
笑ったように言ったけど心はすごく泣いてたし、今にも感情が込み上げてきそうだった
「なんで?wどうしてほしいん?」と母親は聞いてきたけど、そんなの言ったところで何も変わらないのを私はもう痛いほど学んだ

「言ったところで意味ないんでw」
そう言った私はもう涙腺が限界に達して、今にも溢れ落ちそうな涙をグッと堪えて、自分の部屋に駆け込んで静かに泣いた

#家庭環境
#未熟な親
#母親との関係

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