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ミニマルなくらしも上達していく

今回はミニマルなくらしも上達していく、というテーマでお話しします。

ぼくも今はミニマルなくらしができていますが、汚部屋からいきなりミニマルなくらしになったわけではありません。

ぼくの場合、少しずつモノをへらしていき、少しずつミニマルなくらしに近づいていきました。

ただ、順調に右肩下がりにものがへっていったわけではありません。

へった時期もあれば、ふえた時期もありました。

定期的にモノの見なおしをする中で、

以前は必要だと感じていたものが次の時には不要だと感じるようになっていたり、

不要だと思って手放したけど、やっぱり必要だったことにきづかされて買いなおしたりする失敗もありました。

試行錯誤しながら、自分なりの向き合い方ができていき、そういった失敗が少なくなって、思い描くミニマルなくらしになっていきました。

あくまでぼくが感じたことですが、ミニマルなくらしは上達していくものなのだともいます。

そもそもはじめからうまくいくなんてことはないのかなと思います。

安いから買う。
欲しいから買う。
流行っているから買う。
もったいないから捨てられない。

そんな感じで生きてきたぼくが、いきなり必要なものだけでくらそうとしてできるものではありませんでした。

ぼくは汚部屋でくらしていたころ、これが当たり前で自分にはきれいな部屋に住むことができないとあきらめながらも、どこかで、

「片付けはやればできる」

簡単なものだと考えていました。

習う機会がなかったり、家庭や学校などで自然と経験をしてできるようになる人もいることで簡単なことだと思いこんでいたのだと思います。

しかし、ぼくにとって簡単なものではありませんでした。

ミニマルなくらしも勉強や仕事、習い事やスポーツだと同じだと思います。

プロのやっている姿を見てまねをしても、いきなり同じようにはできないと思います。

それと同じで、きれいな部屋をみてまねをしてもうまくいかなかったのだと思います。

何事にも基本があって、応用があって、経験して上達していく。

ミニマルなくらしも同じだと思います。

必要最小限のものでくらすという基本があって、手放す基準や考え方などの応用があって、実際に手放す経験をして上達していく。

ぼくの場合はそういうものでした。

ミニマルなくらしを実現して、振り返ってから感じたことなので参考になるかは分かりませんが、ミニマルなくらしは上達していくものだと思います。

なのでゆっくり長い目で見てやっていくことも悪くないと思います。
モノとの付き合いは一生続くのだから。

余談として、二つ。

不要だと思っていたけど、必要だったことに気づいて書い直したことをその時は失敗だと思っていましたが、結果としてはよかったことでした。

買う時に安いことがいちばんの基準になっていた時に購入したモノだったので、必要だけど好きなモノではありませんでしたので、好きなモノに買い換えることができたので結果的によかったことでした。

もう一つ。今回のはあくまでぼくのケースで感じたことです。

ミニマリストの方々の発信を見ていると、一気にモノを減らした方と、少しずつ減らした方がいます。一気に減らした方もリバウンドせずにミニマルなくらしを続けられているので、すぐにでもミニマルなくらしをしたい方はそのような方々を参考にされると良いかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたがミニマルなくらしに興味を持つきっかけになれば。

日々気楽に。


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