進捗231006(人類激推し!こっち見て~)

本日の進捗
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私はお酒に酔うと、人類愛を唱えがちである。
これは、正直人類を愛してやまない訳では無い。
どちらかというと、「人が好きと明言しているものを目の前腐さないで欲しい」という感情に由来する。

私は、特別人類が嫌いではない。
同時に、別に好きでもない。
あくまで地上にいる生き物の一つで、一定のエネルギーを木に与えると細胞が壊れ、切れて、それを加工できるという地上の仕様に則ってプレイしているだけの生物だと思っている。
人類は、地球の癌という言い回しがとても苦手だ。
別に、チートを使っているわけではない。
急にふと、質量保存則を無視したり、普遍的な地上なのに30度で水を沸騰させたり、そういう仕様ではない動きをしているわけではない。
まあ、グリッチぐらいはやっているかもしれないが……どこからがグリッチなのかすらわからない。
故に、人類は存在が悪であるという言説には納得できないし、好きに繁栄しても良いと思っている。
ついでに、癌が悪という概念もあまり納得していない。
体を蝕み死をもたらすが、やはり仕様である。

しかし、こんな事、アルコールが入っていないと言えない。
この思考の先には、ちょっと消極的虚無主義的な事があって、皆人類に期待しすぎなのでは?そこまで人間ってすごくないよ?というか、犬や猫を過小評価し過ぎでは?なんだい、カワイイネカワイイネって、彼らも仕様に則って生きているだけである、という思いがある。
人と変わりはしないのだ。
いや、違うな、普通に犬猫は怖い。なんか、意思疎通できさそうだから……
まあ、犬猫もまた、同等の生き物という感覚があり、それなのに、愛玩的可愛さをもたらす価値観を見いだせずどうもちょっと不気味さというか、苦手意識がある。
赤ん坊も同様に怖い。

さて、ここで最初に話に戻るが、つまり人類の事が嫌いじゃないと思っている。
そして、人類が馬鹿にされたり、滅んでしまえと言われたりすると、ちょっとムッとしてしまう。
もちろん、普通に生きている限りそれらはまあ、流す事ができるのだが、酩酊状態になると、もはやその歯止めは効かず、「私は人類が好きなので、わざわざ私の目の前で人類が嫌いって言わないでくださいませんか」という空気を相手に強いてしまう。

うーん、この仕草は良くないな。
滅ぶべきだ。
人類すべてはなかなかに大変であろう?この傲慢な精神だけでも殺していただきたい。

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