音楽は人間力をつくる

音楽から学ぶ

ピタゴラスは鍛冶屋の音から音階を導き出した。音楽は数学の思考から、そして哲学が源にある。

リベラルアーツ

自由人と奴隷の身分制度の上にあり、労働や作業がないので、生き物の中で人間だけが持つ、考える頭を活用することで生まれた思考のアプローチ。

現代においては、人間ひとりの中で、時間を使い分け、作業と思考を楽しもう。ワークライフバランスだね。

思考は拠り所が欲しい

作業はつくりやすい。でも思考を楽しむのは難しい。作業は身体を使うので、体力を使い、エネルギーを補充するため食欲が生まれる。自己投資に対する見返りがわかりやすい。
思考にはなかなかゴールがないかも。それに途中から説明するのも難しい。昔のギリシャのように哲学がみんなに共通する関心ごとだとしたら、もしかすると、生きるために、音楽は必要だという問いについて考えているというだけで、ヒトは理解してくれるのかもしれない。

音楽は敷居の高いものじゃない

音楽は、感じるもの。感じ方はひとそれぞれ。聴き方だって個人差があっていいと思う。
でもね。少し音楽に向き合ったら、少し小綺麗な格好をしょうと思った。作業の延長ではなく、音楽を聴く時は少しは気持ちをリセットして聴きたいと思った。そうね。作曲者の伝えたいことを知りたいから、毛穴を開けて感じようとするね。
だから作業着ではなく、気分のよい服装にしょうと思う。構えだ。

音楽は解釈

音楽と茶会は似ているように思えてきた。解釈という点で。

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