vtuberが顔出しすることの是非

まず最初に個人的な見解を言うと「非」になります。
出すべきではないと考えています。
この時点で受け付けないと考える人はこの先を読まない方が良いです。
以下個人的な意見であり、反論は求めてないので気に入らない方はここで閉じてください。


続けます
理由は2つ。
ひとつは以前記事に書いたこれ。
かなり大きな問題であると思っています。
二つのうち、これが一番の理由です。

簡単に言うと顔出しを認めてしまうと声優業界と同じ道を歩むことになるという話です。
人は隠されると見たくなるし、評価され始めると自分を見せたくなるもの。
制限がなければ顔出しが当たり前になるでしょう。
証拠として、声優は顔出しが当たり前になっています。
結果、容姿が良くなければ職業として成立しなくなっています。気が付くと容姿はないが実力のある人たちが声優業界から消えてしまった。
新人は伸びず、業界として下火になってしまっている。
まぁそんな話を記事でまとめています。

もう一つが今回の本題です。

vtuberはキャラクターという見方と、「どこかにいる誰か(仮想)」という視点でも自分は見ています。
時間軸が違うとか世界線が違うとか。
どこかに住んでいるわけだから、部屋もあれば手もあるし同じものも食べる。
なので、そのあたりが画面にうつるのは問題ないと考えています。
そもそも、そのあたりが見えたところでどこのだれだかわかりません。
少しの情報でどこのだれかわかる人はいるでしょうが、家族、かなり親しい間柄等、少数ではないかなと。
「どこかにいる誰か(仮想)」は維持されていると思っています。
ただ、顔が見えた場合。多数の人があなたが誰であるかわかってしまいます。
あなたが全く面識のない人でも、例えば同じ電車に良く乗っているとか、同じコンビニでよく見かけるとか。
そういう点であなたを見たことがある人が急に増えます。
自分はこの時点で「どこかにいる誰か(仮想)」という前提が崩れると考えています。
「そこいいるあなた」になってしまう
ただの現実に存在する○○(本名)さんなのにバーチャル、仮想の存在とは?そこにはリアルしかなくないですか?
というのが自分のvtuberに対する結論です。

そういう点で、いわゆる仮想と現実を行き来すると言われている顔出しもしてる2.5次元vtuberさんは自分の中ではvtuberとは認めれない存在です。
正直なところ、vtuberというよりはアバターをもっているyoutuberでは?と思うし、そう名乗ればいいのではないかと思います。
少なくともバーチャル、仮想の存在ではないかなと。

一つ目はvtuberとyoutuberをごっちゃにしてしまうことで予想される弊害です。2つ目は個人的なこだわりなとこが強いですね。
今日はvtuberだけど明日はリアルyoutuberだよ!一粒で二度おいしいね!的なことを受け入れてる人もいますし、警察的なことをする気は全くありません。
が、自分が推薦したり拡散したりする際に面倒なので、カテゴリ分けしてほしいなと思いますね。

というわけで今日はこの辺で。

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