見出し画像

【番外編】西洋蜜蜂のお世話


愛犬の楽は黒ラブなので黒色に特攻するミツバチの格好のターゲット。何度か刺されて蜂の巣箱には近づかないことを学びました。
それが高じて蜂の攻撃を回避するためか自らおしろいを塗った楽(笑)
実は灰の上で寝ていた後の顔でした(笑)

学びの少ない飼い主は西洋蜜蜂の入居後にちょっかい出し過ぎて刺されたヘソ下が痒いです。

昨日現在10群と書きましたが、健全と思われるニホンミツバチは8群。
ニコイチ的に無王軍の箱に入居した西洋ミツバチのその後が気になります。

消滅寸前であった巣にはスムシが蔓延っていることは確認していたし、そもそもニホンミツバチと西洋ミツバチではハニカムのサイズが違うので、西洋ミツバチにとって蜜や花粉以外にニホンミツバチの巣には価値はないはず。
とにかくできれば二段重ねの巣箱から一つにまとまってもらい、友人宅への引っ越しをしたいのです。

外勤蜂が巣箱に帰ってくる暗くなってからのタイミングでチェックしてみました。

それなりに数は居そうなので逃去しづらい習性に乗じてスムシ除去を兼ねて大胆に古い巣の摘出オペを実施することにしました。

除去した後のスムシの繭のかたまり。閲覧注意かな。

日本ミツバチと違い一度入居すれば逃去率の低い西洋ミツバチ。攻撃性は高いもののその取り扱いに注意さえすれば蜂蜜も沢山集めてくれる。
う~ん、ニホンミツバチ養蜂家と決め込んでいる自分にとってはまるで悪魔の誘惑です。

そもそも外来種である西洋ミツバチは、家畜的に管理された環境で飼育されるものであり、このように分蜂群が拡散するのは養蜂界的にも自然界的にも本来は御法度的事象です。

しかしながら我が家に飛んできたこの蜂たちには決して罪はありません。
それはまるで人間の都合で飼われた後に遺棄や放置された犬や猫のようです。

我が家の愛猫ネロも愛犬ネロもそれぞれ野良猫と飼育放棄された犬を受け入れて大切な家族として一緒に暮らしています。
この西洋ミツバチたちも、日本ミツバチ程度のお世話しかできないけど、なんとかしてあげたいと思っています。

4/14現在、日本ミツバチ8群、西洋ミツバチ1群。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?