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プログラミングが楽しくてコンテンツ作成が進まない件(PHPをやってみた)
なんでも少し学ぶとわかった気になる。しかしその少し先にあるのは、"実は全然わかってなかった"という絶望である。HPづくりも例外ではなかった。
HTMLで見出しやリンク、説明文などの内容をつくり、CSSでフォントや色を装飾したら立派な1ページが出来上がった。
出来上がったページをコピペして、ヘッダーやサイドバーなどの共通部分を残しつつ樹木図鑑ページ、鳥図鑑ページ、aboutページなどの子ページを作ってリンクで繋げば立派なHPの完成である。ここで一旦、なんだこんなものかという無敵感に浸る。
大量にページを作りたいと思った時、ページコピペ作戦だと、共通部分に修正が出たときにページ分だけ同じ作業を行わないといけないことに気づく。
10ページくらいならまだいい。しかし図鑑サイトの肝は何百ページに及ぶ図鑑ページであり、それだけの数をコピペで作っていたら、少し修正が出ただけでも手作業での修正が必要になり貴重な休日の自由時間が終わってしまう。ホームページ作りを全然分かってなかったことを自覚した瞬間だった。
「ホームページ 共通部分」などでググってみるとPHPという言語があるということがわかった。初めは出版社の名前かと思ったが、データベースとHTMLの架け橋を得意とする言語みたいだ。
とりあえず簡単そうな参考書を買って勉強してみた。
エクセルの樹木リストをサーバーに取り込んで、参考書通りにコードを打つと、URLの末尾にIDを記入することで、300種類の図鑑ページを1つのHTMLで作ることができた。ついでに検索機能もつけてみた。
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実装するのに何時間も苦戦したけど上手く表示できた時の喜びはこの上ないものだった。図鑑サイトづくりにおいてコードをかくことは手段であって目的ではなかったのに、コードを書くこと自体が趣味になりうる足りない楽しいことだと気づいた。
費用はサーバー代の月500円くらいだしやれることは無限にあるしきがするし、プログラミングはコスパ最強の趣味かもしれない。次はJavaScriptとやらをやってみよう。
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