3ヶ月で20万円稼げた「多肉・塊根植物せどり」
多肉・塊根植物せどりとは?
多肉・塊根植物せどりとは、植物ショップやホームセンター、フリマアプリなどで植物を仕入れ、フリマアプリで販売するビジネスです。
わたしは企業勤めのかたわら、植物せどりで副収入を得ています。
昨今、カルチャー層を中心に多肉・塊根植物の人気が高まっており、一方でその希少性と輸入難易度の高さから供給不足が慢性化しています。
こうした状況が、わたしのような一般の趣味家が植物販売で利益を得ることを可能にしています。
CtoCプラットフォームが発達した現在、植物を育てて売ることに関してショップと趣味家の差はほぼなくなってきてます。
趣味家には、ショップと比べ信用が得づらいというディスアドバンテージがありますが、そうしたなかでもフリマアプリ上で商品の健全性を的確に表現できれば、必ず勝機はあります。
むしろそうした健全な取引を継続し、高評価を積み重ねれば、競争優位を獲得できます。
いかにして3ヶ月で20万円売り上げたか?
せどりでやるべきことはひとえに「安く仕入れて高く売る」ことです。販売価格と仕入れ価格の差が収益となります。
それではいかにわたしが「安く仕入れて高く売る」ことができ、収益を上げてきたか、以下に概要をお示しします(各詳細は次回以降じっくり解説していきます)。
多肉・塊根植物を「安く仕入れて高く売る」4つの方法
1.安く小苗を買って、大きくして売る
仕入れ先:植物ショップ・フリマアプリ・ホームセンター
仕入れから収益化までの期間:1ヶ月〜数年
収益性:低
リスク:低
【メリット】
・植物を部屋に飾りながら大きくできる点がメリット
・仕入れ価格を低く抑えられば、即販売でき短期間で収益化可能
【デメリット】
・販売価格と仕入れ価格の差が小さくなりがち
2.種子を買って、大きくして売る
仕入れ先:植物種子EC・フリマアプリ
仕入れから収益化までの期間:半年〜数年
収益性:高
リスク:中〜高
いわゆる実生です
【メリット】
・場所を取らず、大量仕入れ大量販売できる
・収益性が高い(人気のパキポディウムなどであれば一粒数百円の種子を発芽させ、数千円〜数万円で売ることが可能)
【デメリット】
・発芽に失敗すれば赤字になります
・育成開始から販売開始までかなり時間がかかる
3.抜き苗を買って、発根管理して売る
仕入れ先:植物ショップ・フリマアプリ
仕入れから収益化までの期間:1ヶ月〜数年
収益性:高
リスク:中〜極めて高
【メリット】
・成功したとき仕入れ値より数万円高く売ることができます
・パキポディウムや オペルクリカリアパキプスは難易度が高いですがリターンが大きく、アガベは発根確率が高くリターンもある程度得られます
【デメリット】
・仕入れ値が高いので、発根管理に失敗すると大赤字になる
・育成開始から販売開始まで時間がかかる
4.個体を増やす(株分け・葉挿し・根挿し・挿し木など)
仕入れ先:自身の植物
仕入れから収益化までの期間:数ヶ月〜数年
収益性:極めて高
リスク:0〜低
【メリット】
この方法が植物せどりの醍醐味であり最もおすすめです。園芸を楽しみながら原価ゼロでリターンが得られます
多様な増やし方があります(次回以降一つずつ解説していければと思います)
わたしは オペルクリカリアパキプスの根挿しで大きな利益を上げています
【デメリット】
・育成開始から販売開始まで時間がかかる
以上のように、多肉・塊根植物せどりにはさまざまな方法があります。いずれにしても、取扱っているのが植物である以上、長期投資のスタンスと品耗リスクの管理が必要です。
時間と手間をかけ、植物が成長し付加価値が高まっていく過程を楽しむことができれば、植物せどりで楽しく稼いでいくことができます。
まとめ
植物せどりは、楽しく植物を育てながら副収入を得られる、すばらしい趣味だとわたしは考えています。
次回以降のブログでは、具体的な育て方や収益化のコツ、また「植物せどりは正義なのか?」といった点をお伝えしていきます。
最後までご拝読くださりありがとうございました。
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