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17年前の記憶


朝晩とっても涼しくなってもう秋の気配。
夏の終わりはいろんなことを思い出して
幸せを感じたり、切なくなったり。



もうあと2日もしたら我が家の
ムードメーカーのようなトラブルメーカー
第4子のムスメが2歳のお誕生日を迎えるし
癒しの末っ子は生後1ヶ月になる。
子どもの成長があっという間すぎて
幸せだけど切ない母の心。

そして…
新生児とのお昼寝の時
いつも長男のことを思い出す。

すっぽりわたしの腕の中に収まる長男が
かわいくてかわいくてたまらなかった。
"いつかわたしの身長を余裕で越えて
腕の中になんて収まらなくなるんだよなぁ…"
って考えるとその時間が
大切で愛しくて…

あれから17年目の秋。
わたしの腕の中にはまた新しい命がすっぽり収まってくれて
またまた愛しくも切ない日々だけど
この男の子特有の臭いとか嗅ぐと"本当に長男と一緒だわ〜"ってなる笑

こんなに可愛い新生児も17年後には家出したりおとーさんと喧嘩したりするのかなって…考えただけで…
あぁ切ない!泣けるー!!



ちなみにもうわたしの腕なんてとっくに振り払っている17歳になる長男は
家出したきり帰ってこず笑


どこぞでひとり自由に過ごしている(-_-)
お金がないときだけ連絡がくる。
だが金はやらん!!笑
親なんてそんなもんよねー。

もういいわ、好きにしなさい。

と口では言いつつも、いつも気になって心配で…親って本当そんなもんよねー。

子どもたちひとりひとり大切だし、良い思い出もたくさんあるけど、やっぱりはじめての子どもの時のことって忘れないのね。

17年間良いことも辛いと感じることもたくさんあって、そんなすべてを共有してきた長男がそばにいないのは寂しいけども。

でも幸せで笑っていてくれるなら

母としてはそれだけでいい。

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