見出し画像

劇団ノーミーツ広報オギユカさん・小野寺さんに「フルリモート劇団」の裏側を聞く!(bosyuさんのゆるラジオ)

[bosyuさんのゆるラジオVol.2  ゲスト:劇団ノーミーツ 広報のオギユカさん(写真下)・小野寺さん(左)の回のトークを書き起こしたものです✍️

スクリーンショット 2020-10-29 16.57.52

「bosyuさんのゆるラジオ」とは?👉 ユーザーさんのbosyu体験やbosyuを使った後の変化についてゆるっと聞いちゃう番組。本家のbosyuラジオのスピンオフとして、bosyuさんがもっとくわしく話を聞きたいと思った方を中心にゲストにお呼びしていきます。

第2回ゲストは劇団ノーミーツ 広報のおふたり!


bosyuさん:
こんにちは!今日のゲストは、劇団ノーミーツの広報・オギユカさんと小野寺さんです。bosyuさんがオギユカさんとお友達になったこときかっけに、今日のラジオ出演を相談し、実現しました。

おふたり、よろしくお願いします。

オギユカ・小野寺さん:
よろしくお願いします!!

bosyuさん:
早速なのですが、私は2作目の『むこうのくに』を観てノーミーツのファンになりまして!でも、まだノーミーツをしらない方のために、まずは劇団のご紹介をお願いします。

小野寺さん:
ノーミーツは今年4月に立ち上がったフルリモート劇団です。普通は会って稽古・上演するところを、それは3密!ということで回避し、稽古から本番までオンラインのフルリモートでやるのが特徴です。今まで、2回長編公演をやっていて、劇団員は22人。13人から始まってだんだん仲間がふえています。平均年齢27歳です!

bosyuさん
そして、ノーミーツの広報のおふたりは、まさかのbosyu経由で広報になられたと聞き驚きました!

友達に広報がいないからbosyuした

小野寺さん:
そうなんです!もともと、ノーミーツは、全員直接の知り合いはひとりもいない集団なんです。友達のともだち、Twitterでフォローして気になってた人に声をかけるなど、ネットのつながりだけで集まったメンバーで構成されています。その中で、仲間探しのひとつの手段としてbosyuを使いました。

オギユカさん:
どうやら、最初の作品のチケット発売直前に「広報が必要だ!」と劇団内でなったらしく、でもその時のメンバーの友達に広報をやってる人がいなくて、「これはbosyuだ〜!」となったらしいんです。

bosyuさん:
「友達に広報がいないから、bosyuしようって(笑)。うれしすぎる!」

小野寺さん:
もともとノーミーツの主宰の林さんが、bosyu大好きで。普段、映画のプロデューサーをしているのですが、自主制作の作品を作る時、スタッフや出演者をbosyuを使っていたらしくて。林さん曰く「bosyuはマインドが近い人が集まりやすいのでいいんだよね」とのこと。

bosyuさん:
実は、私、林さんがだしてくださったbosyuを「bosyuまとめnote」に掲載させてください、と一度DMしたことあって。それで少しやりとりをしたので、林さんを覚えていたんです。それで、「むこうのくに」を観た後、ノーミーツに林さんが携わってると気付き、めちゃめちゃテンションあがりました。(さらに、まさかの広報のおふたりまでbosyu経由だったなんて…!!)

ちなみに、おふたりは、どこで広報bosyuを見つけたんですか?

小野寺さん:
今年のGW開けくらいの時期、仕事もキャンセルになったりして、夜な夜なTwitterを2〜3時間みていたんです(笑)。そしたら、たまたまノーミーツのbosyuを発見。その場で応募し、寝て、起きたら返事が来ていて、その夜面談したら、お手伝いすることが決まった。みたいな。

bosyuさん
オギユカさんもそんな感じですか?

オギユカさん:
参加してるPR/広報のコミュニティでbosyuがシェアされてて、おもしろそう!と。ちょうどカフェ系の仕事や体験型イベントが中止になったタイミングだったので即応募しました。私も夜中、横になりながら応募したら、翌朝返事がきてて、その日のお昼に面談をしたんです。

bosyuさん
おおお、コミュニティで知るって、ダークソーシャル(SNSなどでなく、計測できないところでシェアされていること)ですね!そして、採用までがめちゃ早い!!スピード感ある採用は、bosyuあるあるなんですが、おふたりもそうだったなんて。

小野寺さん:
はい。その他にも、10月はbosyuを使わせてもらっていて、すっごい応募がきてありがたかったんです。てか、bosyuて、どんなサービスかわかるネーミング、素敵ですよね。(しみじみ)

bosyuさん:
募集と名のつくことなら、なんでもお使いいただけますよ。
ところで、練習なども全てZoomなんですか?

小野寺さん:
そうです。だから、今人生の3割くらいZoomしてるかも。もはや、Twitterみたいに無意識にZoomつなげる気がします(笑)

オギユカさん:
本番前になってくると、本当にZoomつなぎっぱなしかもなぁ。稽古部屋(Zoom)をスタッフものぞけるので、そこを見たりもしますよ。

Zoom演劇ならではの工夫や仕掛け

小野寺さん:
Zoom時代になって生まれたことばのひとつ「耳参加」があると思うんです。

オギユカさん:
「みみさんします〜」とかいいますよね。

小野寺さん:
そんなZoom生活で生まれたいろんなあるあるを、劇中でネタにしてるんです。

bosyuさん:
たしかに!2作目を拝見した時に「Zoom・オンラインで仕事する時、この瞬間あるある」がちょこちょこでてきて、共感してました。これ、みなさんが考えて仕掛けてたんですね。(しっかり楽しんでました!)

小野寺さん:
それはうれしいです!ノーミーツの劇は身体性があっていいよね、と先日友人に言われまして。今、普通にZoomで仕事したり使うと思うのですが、同じZoomで観劇するから「物語がつくられたもの」とわかっていても、自分事化しちゃうというか。日常の延長戦上にあるから、劇にのめり込めるよねと言われて。

bosyuさん:
(たしかに、いつも使ってるZoomで観劇したから、フィクションだとわかってるのに、明日Zoomつけたら"むこうのくに"とつながるかも、みたいな不思議な感覚あったな)

オギユカさん:
1作目の「門外不出モラトリアム」は、大学生の青春の物語で、Zoomで告白シーンがあって。そこが、Zoomでの告白をのぞき見してる気分になるリアルさがあって。

小野寺さん:
実際の観劇だと席がざわざわした雰囲気になるけど、ノーミーツだとチャット(観劇している人、全員が参加できるチャット)がわーきゃー盛り上がるんです。それは、新しくて面白いなぁと思っています。

bosyuさん:
「むこうのくに」で、一番最初にめがねさん(作品の案内役のような役割)がオンライン初心者にもわかるように丁寧に観劇方法を説明していたのに感激して。当時のbosyuもオンラインイベントをたくさんしていたので、参考にさせていもらっていました。

コメントの仕方、閲覧方法から「パソコンを冷やしましょう」まで、細かいところまで説明してくれるの、すごいなぁと。そういう細部もみんなで考えるんですか?

小野寺さん:
どちらかというと「そうした方が丁寧だよね」というより、「ルールがある方が場所性がでる」ので説明の時間を設けています。飲食スマホOKです!とかは、おうち観劇するノーミーツならではで面白いかなとか。公演期間中は、ずっとこの内容がアップデートされているんですよ。

幕間の休憩時間で、登場人物の相関図があった方がいいよね?となり、「急いでつくれ〜」と作ったりしたこともありました。

bosyuさん:
だから、いろんなこだわりが伝わって、すごく楽しめたんだな〜。

私、「むこうのくに」を観た時、横に旦那さんがいる部屋でイヤホンにパソコンを抱えて観てたんです。仕事だったら、横に人がいると集中できないんですけど、気づいたら横にいるのをわすれてて。それくらい劇に没入感があって、2時間半あっという間でした。

世界中から同時観賞するたのしさ

bosyuさん:
本当に絶対みんな観た方がいい
と思ってます!(熱弁)。舞台の演劇とは全然別物だと思ったので、「舞台は嫌いだから」という方も楽しめる気がしています。

おふたりは、もともと演劇が好きだったんですか?

オギユカさん:
観に行ったりはするけど、演劇経験はないという感じです。

小野寺さん:
僕も同じで、観に行くだけ。演劇好きか嫌いかというと好きです!

ノーミーツのお客様は、演劇に行ったことなかったけど、オンラインで初めて観たという中高生も結構いるんですよ。

bosyuさん:
オンラインだと、劇場に行きづらいママも、観劇しやすくていいなーと思いました。

小野寺さん:
それで言うと、管理画面でどこから観てるかわかるんですが、アフリカ、アイルランドなど世界中から観てくださってて。ニューヨークのお客様は早起きして観たよと教えてくれたり。

同じ時間に世界中の人がひとつのものを観ている、というのは感覚として楽しいので、オンライン演劇の楽しいところだと思っています。(YouTubeみたいに、自分が好きなタイミングでアクセスできるよさと違うというか。)

bosyuさん:
終わりに向かいつつ、新しいお知らせがあると噂を聞いたので、教えていただいてもいいでしょうか?(わくわく!)

年末、第三弾の上演が決定!

オギユカさん:
劇団ノーミーツ最新作が2020年の年末、第三弾の上演が決定しました🎉「それでも笑えれば」というタイトルで12/26・27・29・30の4日間、オンラインで生配信します!

(スケジュールを即おさえだすbosyuさん←)

小野寺さん:
どんな話なんですか?(予定を見ているbosyuさん🙏 のかわりにさりげなくきいてくれて、仕事ができるぎる…)

オギユカさん:
鋭意制作中なのですが、人生の選択をテーマにした話で、あるお笑いコンビが登場するそうですよ…。

コメディなのかな?まだ考え中でふわふわしてるところもありますが…2020年を思い返せる様なお話になりそうです。

2020年の締め括りとして、ふさわしい話になるように今、作ってます!

bosyuさん:
楽しみすぎる…!!よく考えたら、2020年に劇団が誕生して、2020年内に3作品も公演してるのすごすぎますね…。オンラインならではのスピード感。

小野寺さん:
ちょっとハイペース、頭がおかしいかもですね😂

bosyuさん:
1作品目をみた友人に聞いたとろこよると、2作目は1作目よりいろいろ進化してたと聞いたので、2作目からみてる私としては3作目の進化に期待しちゃいます。

小野寺さん:
期待されてしまった!!過去の作品を観ている方には、あ〜なるほど、そうきたか!と思ってもらえる様になると思います。

オギユカさん:
「今回はこうなのね!」みたいな。期待値をあげちゃってますが(笑)。

bosyuさん:
おふたりに、これからどんなbosyuの使い方をするか聞こうと思ったけど、bosyuさんが一緒に観賞して感想をシェアする人bosyuしようかな。

オギユカさん:
お客様に聞くと、個別でLINEグループで感想シェアしたりしている人もいたみたいなので、すごくよさそうです!

bosyuさん:
実は私、観劇者全員が使うチャットに投稿するより、投稿されてる内容をみて楽しむタイプで。自分の思いを知らない人に向けて投稿するのが得意でないので、知ってる仲間で観賞しながらあーだーこーだいうLINEグループとかつくりたいなぁ。

オギユカさん:
そう考えると、ノーミーツとbosyu相性めっちゃいい〜!

小野寺さん:
ノーミーツには、bosyuが必要だな…bosyu save the world!(?)

bosyuさん:
ウケる…ww。アゲていただいてありがとうございます😂 ✨ チケット買ったら、真剣に一緒に見る人をbosyuしようと思います。

小野寺さん・オギユカさん:
わぁ、最高です!応援団がいてくれるの、うれしい…がんばろ!!

bosyuさん:
地味な応援団ですけど、めちゃめちゃ楽しみにしてます。

ノーミーツは割といつもbosyuしてます!

bosyuさん:
ところで、ノーミーツさんはこれからbosyu使うことありますか?

小野寺さん:
すでにいろいろなbosyuをだしているんですけど、第三弾公演以外にも、年明けにいろいろ計画をしていて。でも、人が、足りない…!!いろんな人に会いたい!!!と常に思ってるので、まただせたらと思っています。

劇団ノーミーツはbosyuと共に成長していければと(笑)。

オギユカさん:
ノーミーツの8割が複業なので、人手がす〜ぐ足りなくなるんですよ。

小野寺さん:
むしろ、人手が足りてたことがないですね(笑)。

bosyuさん:
それは、bosyuするしかないですね!!めちゃうれしい!

そんな話をしてたら、もう時間が近づいてきたので、最後に新作の「それでも笑えれば」の情報をまとめて終わりたいと思います!

オギユカさん、小野寺さん今回はありがとうございました。

劇団ノーミーツ 第3回公演「それでも笑えれば」

画像2

<あらすじ>
人生は選択の連続だ。
朝起きて、何を着て、どこへ行って、誰と会って、
毎日たくさんのことを選びながら生きている。

人を笑わせたい。
同じ夢を追う道すがら出会った2人は、
その夢を叶えるため、コンビになった。
それもきっと、ひとつの選択だ。

憧れの舞台にようやく手が届くと思った2020年。
舞台そのものがなくなってしまうなんて、
笑っちゃうような笑えない話だ。

ここは、行き止まりなんだろうか。
この道を選択し続けた先には、何があるんだろう――

公演日:2020年12月26日(土)27日(日)29日(火)30日(水)

場所:特設サイトにてオンライン生配信上演

チケット:11月中旬発売予定

👉 劇団ノーミーツ公式サイト

音声バージョンはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?