ボスキャリに学歴フィルターはあるのか?
ボストンキャリアフォーラムと学歴フィルター
〇日本の国内選考には明確な採用序列が存在する
・東大早慶>>マーチ・関関同立>>日東駒専>>その他 など
・中央大の学生が説明会社面接を予約しようとすると満席だが、慶應経済の学生には空席がある、などというのが代表例
・大手企業の人事も、東大早慶は基本的に書類を通すが、MARCH以下は厳しく選別するという
・学歴フィルターの批判を受けたソニーは昔、ESに大学名を書かせなかった、面接でも聞かなかった。しかし、内定者のほぼすべてが東大早慶の高学歴生だったという。高学歴のほうがしっかりしているから、だという
〇海外大生には学歴フィルターはほぼ適用されない
アメリカにはアイビーリーグ、パブリックアイビー、セブンシスターズ、イギリスにはオックスブリッジなどのカテゴリーがあるが、外資や商社、大手日系企業のボスキャリ内定者の出身大学は非常に多岐にわたる。(日本だとほぼ東大早慶で8-9割が占められるのに!)
日本では難関大学に”入学”したことが優秀である証とされるが(シグナル効果という。中で勉強しようが遊ぼうが関係ない)、海外大では、”卒業”したこと、それも一定のGPAや課外活動、研究実績を伴って、が評価されるという構造が一つの要因だろう(本当の”教育効果”)。
一般的には、海外大は入るのが簡単で卒業するのが難しいとされる(しかし、アイビーリーグ、スタンフォード、UCバークレー、UCLAに一年生から入学するのは実際に神業に近い)
外資系だと書類選考にGPA審査があるのもボスキャリ選考の特徴だ
従って、入った大学はどこであれ、中で頑張って実績を出せば、世界大学ランキングに問わず、ボスキャリで内定を獲得できるのがボスキャリだ(まさにアメリカンドリーム?)日本では有名ではない州立大やリベラルアーツ大から外資金融や外資戦略コンサルにも内定する事例がある
もう一つの要因として、そもそも海外大正規留学生は数が希少ということもある。書類審査で学校名でばっさり切る必要すらないのだろう(日本の東大早慶はエリートといっても1学年で合計2-3万人はいる)
〇ボスキャリは学歴に自信がない人にこそチャンスあり!
・特に、日本の大学のランクが高くない交換留学生は少なくとも面接は国内選考よりも圧倒的に呼ばれやすい
・海外大生も学校のランキングや知名度を過度に心配する必要もない
・国内選考より2ランクくらい上の企業にアクセスすることが可能
・実際に過去の生徒様で、日本の選考だとES落ちする会社にボスキャリで内定できた、という方も
・企業はボストンまで高いコストをかけてわざわざ来る=企業は一定数の入社者を確保しなければならない=内定出やすいという構造的要因
・更にボスキャリは短期イベントなので内定辞退が出やすい=多めの内定が出やすい
〇ボスキャリは書類よりも面接勝負!
・1次から個人面接が多いので自分をアピールしやすい
・面接にさえ呼ばれれば後は個人の実力勝負!
・しかし、外資や商社等トップ企業の内定を取るのはボスキャリでも難しい(東大でもアイビーリーグでも)
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