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チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグはじまた

アーセナルは昨季プレミアリーグ2位で、7年ぶりにチャンピオンズリーグに帰還した。

ほんで今週からCLグループステージが始まり、初戦はホームでPSVアイントホーフェンと対戦てことで、昨日は早朝覚醒したのであった。

そういやPSVは去年もELであたったような、、、

結果から言えば4-0の快勝。今季いちばん気持ちの良い試合だった。PSVはバカヨコなどを中心に頑張っていたが、どうしてもプレミアリーグのクラブよりも球際がゆるい。

1点目はペナ外にいたウーデゴールに寄せきれず強くて正確なシュートを打たれてGKが弾いたところをサカに決められた。4点目はさらにウーデゴールに時間を与えてしまい、そのまま決められた。
2点目もペナ外のトロサールには十分なスペースと時間があった。

3点目はトロサールのクロスからジェズスが決めたもの。トロサールはサイドで仕掛けたとき、何度も山なりのクロスでファーサイドを狙っていたが、これがバッチリ決まった。サイドをしっかりえぐれたときはニアに人が寄ってくるからファーを狙うのがいいのかも。三笘がいくらポケットに侵入してもなかなか点にならないのもそういうことかな。

というわけで、サカ、トロサール、ジェズス、ウーデゴールと決めるべき人が決めたって感じだ。ゴールもアシストもつかなかったが、ハヴァーツも今までになくフィットしていたように思われる。

攻撃に人数をかけていたのでそれなりに攻められたが、ライス、サリバ、ガブリエウは危険なエリアに侵入させなかった。週末に続いてスタメンのGKラヤは安定感抜群だ。足元が上手いという前評判だったが、今のところキャッチの安定感が目立っている。

ホワイトは守備ではやや危ない場面もあったが、それを帳消しにするくらい攻撃参加で貢献した。

ジンチェンコはやや元気がなく、58分に冨安健洋と交代。ジンチェンコが攻撃性能を存分に発揮できないなら、守備力で大きく上回る冨安を優先するべきではないだろうか。なお先日のドイツ代表との試合で証明されたように、冨安の攻撃力はけっして低くはない。

冨安と童子にネルソンも登場。相変わらず元気いっぱいなので、見ていて気持ちが良い。

ヴィエイラはサカと交代で入る。もちろんサカの代わりにはならないが、サイドでなんとなくボールをキープする役としては十分な働きであった。

スミスロウもめっちゃ久しぶりに登場。全盛期の動きではないけど、元気そうでよかった。

さらにはライスを下げてジョルジーニョも登場した。

だいたい希望通りに交代枠も使えたし、週末のノースロンドンダービーにとっても良かった。


そして今日も早朝覚醒してヨーロッパリーグ、ブライトンとAEKアテネとかいうギリシャのクラブと対戦。なおブライトンのリーグの他のクラブはアヤックス、マルセイユという名門であり、アーセナルのグループよりきついような、、、

だからこのAEKアテネとかいうのにはしっかり勝たないといけない、なんせホームだしね。

ところが蓋を開けるとアテネつおい。みんなけっこうガチムチで球際が激しい。特に右SHのアムラバトという選手は三笘に後ろから身体を当てられてもびくともせず、むしろ三笘のほうが吹っ飛んでいた。昨年のワールドカップで活躍したモロッコ代表アムラバトのお兄さんとのこと。

基本的にブライトンが保持するのだが、雨の影響もあってかパスの精度が悪い。そんな中、セットプレーから2失点、ジョアン・ペドロが2個PKを獲得して2本とも決めて、最後は三笘のボールロストからカウンターを食らって2-3で敗北だった。

正直言って、ジョアン・ペドロは上手くてPKを獲得したプレーもすごく良かったけど、PKとってくれなかったら崩しきれる感じがしなかった。
アテネはしっかり対策して勝ち切ったってとこだね。

まあポゼッションで圧倒しても、しょうもない失点で負けるのはブライトンあるあるなのでショックを受けるほどでもないが、GL突破は難しくなったなあ。

グロスは相変わらず上手いし、アンスファティがバルサ出身らしからぬ泥臭さを発揮してるのもよかった。すぐ立て直すでしょう。


グループリーグからCLやELを見るのは初めてだが、日本人が出てる試合はけっこうある。冨安、三笘の他には、遠藤、鎌田、久保、古橋、守田などなど。怪我してるけど上田もいるし。

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