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人間は変化に反応する

3月はじまりました。いきなり早朝覚醒してしまいFAカップ5回戦を鑑賞。

ブライトンは2部ストーク・シティと対戦した。ルイス・ダンクのスルーパスに抜け出した三笘が冷静に折り返してファーガソンが決めた。これが決勝点となり無難に勝利、8強進出となった。

ブライトンはほぼベストメンバー。左SBのエストゥピニャンは怪我でお休みだったくらいかな。あとGKは知らない人だったけどけっこう良くて、この人が第一GKでもいいんじゃねって思ったのであった。

三笘薫は普通に活躍した。普通と言ってもプレミアリーグの上位クラブで当たり前のように先発して、当たり前のように勝利に貢献するのはとてつもなく凄いことなのだが、もう普通では満足できなくなっている。

どんなに良いことをしてもいつしかそれは当たり前になり、もっと凄いことを求められるようになる。成長し続けていないと自分自身も飽きてしまう。
また良いのが当たり前になると、ちょっとしたミスでも怒られたり、自己嫌悪に陥ったりする。

そんなことを思ったのは、せっかくブライトンが勝って良い気分になっていたのに、こんなニュースを見てしまったからだ。

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414字

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