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鬼とゾンビと白玉点滴

数日前に白玉点滴とかいうものが話題になっていた。それは高濃度グルタチオンを点滴すると美容にいいとかいうことらしい。まあかなり胡散臭い。

その胡散臭い点滴が話題になったのは、清朝最後の皇帝溥儀の遠縁にあたるとされる愛新覚羅先生が、自院で白玉点滴を施行していたからである。

愛新覚羅先生は眼科医だったはずだが、燃え上がったのはそこではなく、詐欺医療から社会を守るという趣旨のクラウドファンディングに関わっていたかららしい。詳細は知らないし、私はいまApex Legendsで忙しいので調べる余裕はない。

で、このサギプロというクラファンは、詐欺のプロフェッショナルではなく、詐欺的な医療から市民をプロテクトするというものなのだが、詳しいことは上掲リンクを見ていただきたい。

詐欺的医療とは根拠の乏しい医療を、高額な費用で行うもので、白玉点滴のようなかわいいものから、がん患者の不安につけ込んで100万円単位の報酬を支払わされるものまでいろいろである。

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