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ヴァンゲリスさん亡くなったのか
音楽家ヴァンゲリス氏の訃報に接した。
巨星遂に墜つ。
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) May 19, 2022
ヴァンゲリスを「映画音楽」だけで捉える見出しが多いのは、一般的な認識としては仕方ないのだろうが…
だから私は今日「反射率0.39」「天国と地獄」を聴きながら冥福を祈ります。
映画音楽作曲 ヴァンゲリス氏死去#Yahooニュースhttps://t.co/LvDKshJb6y
とはいえ、私はヴァンゲリス氏にさほど入れ込んでいたわけではなくて、『炎のランナー』と『ブレードランナー』のサントラを買った程度の付き合いだったから、まだご存命だったのか、という感じだった。
著名人が亡くなるたびに思うことだが、死んでも作品が残り続けるのは羨ましい。
私たち凡人は子を残すことくらいしかできない。
最も有名なのは『炎のランナー』の音楽だろう。このメインテーマは誰でも聞いたことがあるだろう。
映画じたいも素晴らしい。嫉妬、野心、挫折、栄光、青春映画のすべてが詰まっている。10代のうちに観ることができてよかった。オスカーは7部門でノミネートされ、作曲賞、作品賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞している。
もう一つ有名な作品は『ブレードランナー』で、こちらは映画そのもののほうが目立っているが、もちろん音楽も印象的である。
様々なバージョンがあるが、ファイナルカットがおすすめである。
早送りで見たい人は、ハリソン・フォードのモノローグが鬱陶しい完全版を見ると良いだろう。
いやしかし、『炎のランナー』や『ブレードランナー』のような音楽が素晴らしい映画を早送りするとか考えられんのだが、、、
なにはともあれ冥福をお祈りしたい。
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