いまさらブックスタンドの素晴らしさに気がついた
まことに今更ながらなんだけど、ブックスタンド(書見台)の有用性を認識したんである。少々場所はとるが、両手が空くって素晴らしい。ノートとったり、PCに打ち込んだり、歯間ブラシごしごししたり、子供だっこしたりしながら本が読めるのである。さらに視線の角度が変わることで姿勢も良くなるのだ。
この記事は紙の本を想定して書いているが、タブレットをブックスタンドに置いてもいいのである、そんな人はあんまりいないと思うけどね。
最初はなんとなくおしゃれだし安いしという理由で買ったのだけど、非常に気に入った。体感で生産性は30%ほどアップした。どうして今までこれを使ってなかったのか、、、と思っていたらさらに2つ購入してしまっていた。というわけで紹介しよう。千円台で良いものがたくさん売っているのであなたもお気に入りのブックスタンドを見つけられるだろう。
1. 最初に買った竹製のやつ
いちばん最初に買ったものである。竹の質感がいい。工芸品を所有する喜びをささやかながら感じることができる。角度は6段階に調整できる。バインダーは下部についていて強さもちょうどいい。一番のお気に入りで書斎の置いている。サイズがやや大きいのが難点ではあるけど、完全に倒せば筆記台として使えなくもない。
2. 横から抑えるタイプ
書見台のバインダーは下部についていることが多いが、これは左右についてるもの。バインダーと文章の重なりを避けようとするとこういうデザインになる。また真ん中が凹んでいて本の形状にフィットしやすい格好になっている。角度は180度無段階調整できる。
左右のバインダーはかなり大きくスライドするので大きめの本にも十分対応できるのだが、逆に小さい書籍だと届かないことがある。文庫本よりちょっと大きいくらいでも挟めない。このタイプの宿命である。
3. 軽くてコンパクトなやつ
職場のデスクに置いているのはこれだ。特徴は折りたたむと厚さわずか13mm、もはやサガミとかオカモトの世界である。さらにプラスチック製なのでとても軽い。つまり持ち運びに向いている。カフェなどで勉強する人におすすめしたい。角度は180度無段階で調整可能。
どれか一つだけ買いたい人には(最初から複数個購入したい人はあまりいないだろうけど)、これが良いと考える。上に述べたように、軽くて薄いのであまり邪魔にならないからだ。
比較のために7インチのタブレットと並べてみました。
4. 購入を検討中のもの
ブックスタンドがとても気に入ったので、もう少し増やしたい。現在検討中のものをいくつか書いておく。
これは真ん中が凹んでいるものであるが、特色は下部についているバインダーである。通常は本の面に対して水平に回転して調節するのだが、この商品では地面に対して水平に回転することである。そうするとどうしても把持力が弱くなると思われるがシリコンリングを装着してその摩擦力で補うようである。本の面に対して水平に回転するとどうしても一部が文章や図表と重なってしまうので、それが気になる人にはいいのかもしれない。
高さ調節可能と謳っているブックスタンドの多くは単に机の面に対して角度が変わるだけで高さが大きく変化するわけではない。この商品のように本当に高さを変えられるものは1000円台では買えないのである。しかし目の高さで保持できる魅力と天秤にかけることになる。2000円台で変えるものもあるがあまりにもデザインが無骨なのであまりコメントすることはないのであった。
さらにはこんなダメ人間製造機みたいなブックスタンドもある。こういう形状のタブレットアームはお手軽価格で売っているけれど、本の重さに耐えられるものとなるとさすがにお値段がはりますね。。。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。あなたの生活を激変させるポテンシャルを秘めているブックスタンドの紹介でした。両手が空くことのメリットは計り知れない。
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